バングラデシュの就業困難な人々に

雇用をつくる


BLJ Bangladesh,co,Ltd.
Manager
ファルク・ホセイン


    BLJ Bangladesh
    Corporation

    BLJ Bangladesh Corporationとは

    • 家庭環境などが理由で仕事に就けない貧困層の問題解決を目指す。
    • 社会的弱者を優先的に採用し、ゼロから技術指導。
    • バングラデシュの人々が自分の夢を持ち、実現できる世界へ。


    SOCIAL IMPACT

    バングラデシュに革製品とアパレルの生産工場を持ち、安定した収入を得られる仕組みをつくっているため、直接雇用者数とその直接雇用者の家族数をソーシャルインパクトとしています。


    SOCIAL BUSINESS

    どんな社会問題を解決するか

    家庭環境などが理由で仕事に就けない貧困層

    バングラデシュはわずかな土地に対して過剰な人口が集まり、18.5%という高い失業率を招いています。また、労働環境は決して良いものではなく、不当な低賃金で長時間労働を課せられることも多く、給料の未払いや建物の老朽化による事故なども絶えません。

    家族のために田舎から出稼ぎに来ている人や小さな子供を抱えた独り身の女性など、社会的に厳しい状況におかれた人々のほとんどは、未経験という理由でなかなか決まった仕事に就くことができていません。よって、日雇いの仕事や最低賃金を下回る金額で働かざるをえないケースが多くあります。

    家庭環境などが理由で仕事に就けない貧困層

    どうやってアプローチするか

    社会的弱者を優先的に採用し、ゼロから技術指導

    私たちの工場では、他社ではなかなか雇用されず生活が立ち行かなくなっている人々を最優先で採用します。入りたての頃はモノづくりの未経験者が大半ですが、ゼロから技術を教えて「職人」として育成しています。

    今では、ほとんどの人が2年以内に職人なることができています。きちんと技術を教えつつ、一人ひとりがやりたいことや将来の夢も聞きながら、そこに向かうチャンスも提供するようにしています。メンバーたちは「他の職場では、ただ働くことしか考えられなかった。でも、ここでは自分のやりたいことに向かって仕事ができる」と、とても喜んでいます。

    社会的弱者を優先的に採用し、ゼロから技術指導

    この事業が目指す未来

    バングラデシュの人々が自分の夢を持ち、実現できる世界へ

    バングラデシュでは、貧しい人や教育を受けられなかった人たちは工場で働くことが当たり前です。彼らはいつまでも同じ仕事、変わらない低い給与で、生活を大きく変えることはできないのが常識でした。でも、ここで働く人たちは、きちんと努力して技術を身につければ、子供を学校に通わせたり、必要な時に病院にいくといった生活ができるようになります。

    私たちは一人でも多くの雇用を生み出して彼らが安定した収入を得るだけではなく、自分の「夢」を描き、その夢に向けて日々頑張っていけるようなプラットフォームにしたいと考えています。自分の手でバングラデシュの社会問題を解決したいという仲間には、それぞれのアイディアを事業化し運営していくサポートをします。彼らがその成功に向けて奔走するようになったときに、バングラデシュの状況はさらに大きく変わっていくと信じています。

    バングラデシュの人々が自分の夢を持ち、実現できる世界へ

    STORIES

    「安全な職場で働くことができています」

    「結婚して幸せな生活を送っていましたが、ある日夫が暴力をふるうようになり、家を出て行ってしまったので、収入がゼロになりました。人生で最も辛く、悪夢のような日々が続きました。子どもを育てるために故郷を離れて、ダッカへ来て、この工場に出逢うことができました。今は、安定した生活を送れるようになっています。この工場の良いところは、安全な労働環境であること。そして、給料の未払いもないので安心です。給料は、将来の子どもの教育費のために貯金しています。私が学校にいけなかったので、自分の子どもには教育を受けてほしいと考えています」(バングラデシュ工場 Khadizaさん)

    「もっと努力をして、オペレーターになりたい」

    「2011年に結婚しましたが、足の怪我がきっかけで、足に障害が残ってしまいました。私の夫やその家族は私を笑いものにして、暴力をふるうようになりました。さらに、結婚の時に私の家族はダウリー※を送りましたが、夫からはそれ以上の金額を求められ、貧しい私の家族はそれ払えないため、夫から離婚をすると脅されています。このような辛い状態ではありますが、BLJバングラデシュの工場では平穏に安心して働けています。足の障害のため、BLJバングラデシュが交通機関を準備してくれて、座りながら仕事をすることを許可してくれました。優しいメンバーばかりで、本当に感謝しています。もっと努力をして、次のステップであるオペレーターになりたいです。夫との関係も良くなり、よりよい生活を送ることが、私の願いです。」(バングラデシュ工場 Parvinさん)
    ※ダウリー(持参金・持参品):花嫁(女性側)が花婿側(男性側)に持参金や家財道具を送る慣習

    この事業を創った
    事業家

    BLJ Bangladesh Corporation
    社長

    ファルク・ホセイン

    2006年にダッカ大学を卒業、留学生として日本に渡航。バングラデシュの貧しい人が直面する問題など様々な社会問題の解決を模索する中、ボーダレス・ジャパンを知る。2013年にバングラデシュへ帰国し、就職が難しい人々に雇用作るため工場を設立した。革製品の製造技術は日本で学び、3人採用して稼働をスタート。現在の直接雇用者は850人になった。今後は他の社会問題解決のため、フードセキュリティーのためのフード事業が調査段階。ストリートチルドレン、子供の保育園などの事業も企画中。
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    受賞歴・メディア掲載


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