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ボーダレスのこれから PODCASTを聞く

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    AMOMA natural care 代表 佐伯 香那

    わたしのHOPE
    誰もが可能性を広げ 選択肢のある社会を

    生まれた環境、育つ環境に関わらず、自分で選べる選択肢を持ち、自ら可能性を広げていける社会をつくりたいです。また、民族、性別、国などの枠を超え、本当の意味で世界中の人々がお互いを理解し合い、思いやれる社会をつくっていきたいと考えています。

    HISTORY

    これまでの歩み

    • 22

      新卒でサイバーエージェントに入社

      早く成長したいと思い、当時は無名だったサイバーで必死に頑張る

    • 28

      リクルートに転職、新規事業開発に従事

      事業の創り方、事業開発力を身につけるために厳しい環境へ

    • 34

      医療系ベンチャーのエクスメディオに転職

      起業に向けた経験を積みたくて、数人規模のフェーズにジョイン

    • 36

      社会起業家の経営伴走として、ボーダレス・ジャパンに入社

      ソーシャルビジネスに専念できる環境に身を置きたいと想いが強くなる

    • 39

      AMOMA natural careの事業代表へ

      貧困問題解決とママの悩みを解消するというミッションに向き合うことを決意

    わたしの物語 わたしの物語

    01

    どうしてボーダレスに?

    小学低学年の頃に、ユニセフ親善大使の黒柳徹子さんの視察の様子を見ました。テレビ画面の向こうには、食糧がない、医療が受けれない、学校に行けない、家族がいない自分と同い年くらいのアフリカの子どもたちがいました。日本にいる自分には考えられないことが世界で起きていると、この時初めて知りました。

    たまたま日本に生きている私は、もしかしたらテレビの向こう側に生まれていた可能性もあったかもしれない。このアフリカの子どもたちは、ただそこに生まれただけで、こんなにも不公平や不条理な目にあうのかと、涙が止まらなくなったことを記憶しています。

    この日をきっかけに、一人でも多くの人が少しでも幸せになれることを人生通じてやろうと決めました。それからは、どんな仕事を通じて、どんなアプローチで社会問題を解決できるかを考え続けました。

    そして大学生の頃、「自分な好きなことを通じて、そしてビジネスを活用して、継続的な社会課題解決をしよう」と決意しました。

    その後、自分の力を最短で身につけ、ビジネス開発できる経験を積むために、サイバーエージェント、リクルート、ベンチャーを経て、ボーダレス・ジャパンに入社しました。

    現在は、小学生時代から取り組みたいと考えていたテーマの1つである「貧困問題」に直接繋がる、ミャンマーの小規模農家の貧困問題解決を目的としたAMOMA natural careの事業代表として日々奮闘しています。

    「今日よりも明日が、より良い社会になるために」と本気で課題解決に取り組むメンバーたちと共に、社会問題解決に携わることができるのは、これまでの人生で最もやりがいのある環境です。

    02

    今の仕事の喜びは?

    真っ直ぐに社会問題と向き合い、社会問題解決に直結する仕事ができていることに最大の喜びを感じています。

    AMOMA natural careで言えば、ミャンマーのリンレイ村にいる貧困農家さんたちの収入を増やし、彼らが借金をせず、毎日の生活に困らない状態にするということになります。 ミャンマーのリンレイ村の農家の方々に直接会いに行くと、少しずつ生活水準が上がってきている彼らの現状を知ることができます。

    しかし、まだまだ完全な解決とは言えず、サポートが必要な農家さんがミャンマーにたくさんいるという事実もあり、今後もソーシャルインパクト最大化に向けて、事業を拡大していく必要があると思っています。

    ミャンマーのリンレイ村の農家さんたちが安定した収入を得て、健康的な暮らしができるよう、課題解決に直結する事業を創り上げ、ソーシャルインパクト最大化に集中できる環境はやりがいしかありません。

    毎日仲間たちと一緒に、どうやったらソーシャルインパクト(=契約農家数を増やせるか)を最大化できるかを考え、事業づくりをしていけることは、本当にやりがいのある仕事だなと実感しています。

    最終的には営業利益を追うことになる会社が多くある中、ボーダレス・ジャパンはビジネスを成立させるという前提のもと、最重要指標がソーシャルインパクトになっています。何の濁りもなく真っ直ぐに本質的な社会課題と向き合い、課題解決につながることを日々できるというのは、本当にすごいことだなと思っています。

    AMOMA natural careを支える30名近くの素晴らしい仲間たちと日々働けることは、本当に幸せなことだと思います!

    03

    次のチャレンジは?

    これからやりたいことはたくさんあります。

    1つ目は、AMOMA natural careにおいて、ミャンマーの貧困農家さんの収入安定、そしてブランドターゲットのプレママ・ママたちの悩み解決をよりスピーディーにすること。そして現状に甘んじず、圧倒的なインパクトを出していきたいと思っています。

    2つ目は、他企業との連携を図り、他の企業が持っているリソース、知見、技術などの力をお借りして、共に世の中の社会問題に対するソーシャルインパクトを出せる仕組みづくりをしていきたいと考えています。

    3つ目は、これからの未来をつくっていく子どもたちが、生まれた環境、育つ環境に左右されず、自ら選択肢し自分の可能性を広げていく機会や仕組みをつくっていきたいと思っています。

    そして、4つ目に、世界中の人々が民族、性別、国という枠を超えて、地球人としてお互いを理解し合い、尊重し合える、そんな社会につながることを考えていきたいと思っています。

    中国のチベット文化圏に行った時に出会ったチベット族の子供たち。生まれた環境、育つ環境に限らず、世界中の子どもたちが可能性を広げていける、そんな世界に繋がる機会や仕組みをつくりたいと思います。

    PROFILE

    佐伯 香那

    1983年生まれ。早稲田大学で開発経済学を学ぶ。小学生の頃から社会問題解決に関わりたいと想い続け、大学時代に「社会問題をビジネスで解決する」と決める。大学時代から自ら現場を体感したいと思い、アジアを中心にバックパッカーとして各地をまわる。大学卒業後、サイバーエージェント、リクルート、ベンチャー、起業と、ビジネスをゼロから創りあげ、事業成長させていける力と経験を身につけるために、一貫して新規事業開発・企画に従事。
    ボーダレス・ジャパンに入社後は、社会起業家の経営伴走を経て、2022年10月よりAMOMA natural careの事業代表として、ミャンマーの小規模農家の貧困問題解決に挑んでいる。

    わたしが働く会社