現在アパレル産業は全くサステナブルな環境にありません。世界で2番目に環境汚染をする産業で、世界の温室効果ガスの10%、海洋汚染の20%引き起こしているといわれています。生産、加工をしている地域では農薬や化学染料による汚染で死亡者は3万人にのぼります。年間1,350億着が捨てられ、日本でも30億着捨てられ3R率はわずか26%です。そんな中「普段のお買物で人や環境に配慮した物を選びたい」と感じている日本の生活者の方は約8割存在します。その意に反して、約7割の人が価格やデザインの選択肢が少なく買いたくても買えずサステナブルな衣生活を実践できていません。原因として世界で700以上配慮したブランドが立ち上がる中、日本で流通しているのはわずか50程度です。
日本のマーケットに合った商品を世界中からセレクトし、テーストや価格の幅をとり揃えることで一気に実践するハードルを下げます。そしてどのように人や環境にいいのかわからないため購入困難という課題を解決するためサステナブルな材料、トレーサビリティ、ブランドファウンダーの熱い想い、フェアなど、セレクトの基準を明確にし選びやすさや納得性、安心感を提供します。
衣類が引き起こす環境汚染や人的被害、エネルギーの枯渇は深刻な状況が続いている中、オーガニックやリサイクル素材、作る責任や公正取引をもった洋服は一般化されていない現状。人や環境に配慮しながらもデザイン・品質・経済性を兼ねたものを世界中からキュレートし、これまで関心があっても選択することが出来なかった人へサステナブルな衣生活を創出。
VISION