For Good 代表 小松 航大

わたしのHOPE
社会課題解決の 民主化をする

自ら生きる社会の課題を、自らの手で少しずつ変えていける社会にするために。既存の資本主義の領域ではお金が流れない領域で、社会的意義のある取り組みをエンパワーメントすることで、社会全体として課題解決のスピードを飛躍的に向上させたいです。

HISTORY

これまでの歩み

  • 23

    ボーダレス・ジャパン入社

    「社会に大きなインパクトを与えたい」新卒社会起業家採用でボーダレス・ジャパンに入社。

  • 23

    クラウドファンディングFor Goodを設立

    For Goodを新規事業で設立し、業界最速スピードで支援総額1億円を突破。

  • 24

    For Goodの事業代表に就任

    「社会課題解決の民主化」を目指し、For Goodであらゆる社会課題解決を促進していきたい。

わたしの物語 わたしの物語

01

どうしてボーダレスに?

世界各地で自分の目で見た、不条理な社会システムを自らの手で変え、お世話になった方々に恩返しをするためです。

香川で生まれ、高校時代にヒッチハイクにハマり、多様な価値観と世界の広さを知りました。大学では、中東・アフリカ・南米の貧困地を中心にバックパッカーとして世界放浪の旅に出て、26カ国に訪れました。世界各地の高校や大学、名もなき村で日本語教師の個人活動を行いながら生活をしていましたが、当時はお金も知識もなく、現地に暮らす多くの方々に支えられました。

南米パラグアイの高校で授業をしました。彼らの成長がとても楽しみです。

その中で、貧困や紛争などの様々な問題と、同時に各地に暮らす方々の可能性を感じ、友人と学生起業を志すも一度は玉砕。 そこから紆余曲折あり、社会起業という方法でもう1度、自分が感じている社会の違和感に立ち向かう人生にしようと考え、今に至ります。

初めて、育ってきた街から足を踏み出した時は、ただ全貌が見えず、遠く遠く感じた人々、世界、社会。自らの衝動に身を任せるうちに、今では、その風景のあらゆる所に小さな記憶の欠片を見つけることが出来るようになり、自分が生きるこの社会の事がとても愛おしくなりました。

これまで自分は、様々な方々との繋がりや言葉の一つ一つによって形成されてきました。なので、今度は自分がより良い社会を形成し、後世に残したいと思います。

世界一周中、モロッコの海岸で現地の友人に誕生日を祝ってもらっている様子です。

02

今の仕事の喜びは?

一人でも多くの方々の社会を良くするアクションを後押しして、社会インパクトを最大化することが大きなやりがいになっています。

特に、For Goodのクラウドファンディングを通して資金や仲間を集められた方が活動を広げて社会インパクトを出している姿を見ると、今まで使われていなかったお金や人のリソースが社会を良くする活動に使われている事を実感できて、事業の価値を再認識できます。

また、それぞれのプロジェクトページやSNS上に並ぶ、支援者の方々からの応援コメントも、自分のことのように嬉しいです。 ありがたいことに、「このような活動に参加できる機会を作ってくれてありがとうございます」「このプロジェクトのおかげで、この問題を知りました」という声をいただくことも増えてきました。

For Goodの公式アカウントをメンションしてSNS上に投稿してくださる声はできる限り全て目を通しており、非常に励みになっています。

いつもFor Goodを支えてくださる皆さん、ありがとうございます。

そして何より、取り組んでいる課題が大きいからこそ、理想の社会を追い求めるために四六時中、没頭できるソーシャルビジネスの事業づくりと、仲間と一緒に喜怒哀楽を共にしながら走っていけている環境に、大きな喜びを感じます。

For Goodで集めた資金を使って、起立性調節障害という病気を伝える映画を全国に広めた一般社団法人MAKEINU.さんが、関係者限定イベントに招待してくださりました

03

次のチャレンジは?

ソーシャルビジネスで、より多くの社会課題を解決したいと考えています。

これまでの人類の歴史で、社会課題解決は、一部の限られた人のものでした。 現代でも、多くの人は、そもそも社会の課題を知らなかったり、知っていたとしても「自分には関係ない」「何もできない」と、課題解決に積極的に関わることはありません。

For Goodが目指すのは、クラウドファンディングという共助扶助の仕組みによって、もっと多くの人に社会課題解決の実践者として関わってもらうこと。 そして、それによって、本当に社会で起こっていることをあぶり出し、ジャーナリズムの役割を果たすことです。

For Goodの事業開発メンバー

サービス開始から1年が経ち、既に500名を超える方々がプロジェクトを立ち上げ、4万人を超える方々が支援者として関わってくださっていますが、For Goodのサービスでもまだ触れられていない社会課題はたくさんあります。

環境問題や貧困問題、教育の課題や災害支援など、あらゆる社会の課題を解決するために「お金」と「人」は重要だからこそ、それらを必要な場所に繋ぐ役割を担うFor Goodには、無限の可能性と大きな責任を感じます。

これからも、For Goodに関わってくださる方々や仲間と一緒に、もっと大きな社会インパクトを与えられるように精進します。

For Goodでは、数々のアクションが日々立ち上がっています

MEDIA / AWARD

メディア出演・受賞歴

  • SEMINAR

    香川県丸亀市市民交流活動センターマルタス 主催「0から学ぶ!クラウドファンディングのススメ」
    (2023.08.18)

    東京都環境局、サステナブルライフスタイルTOKYO 実行委員会 主催「DO!NUTS TOKYO」
    (2023.03.03)

    農林水産省 島根LFP(ローカルフードプロジェクト)事務局 主催 「クラウドファンディングの現状と効果」
    (2022.08.16)

PROFILE

小松 航大

株式会社ボーダレスジャパン「For Good」事業代表
1998年5月、香川県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。WASSHAでのインターンを経て、2022年に「ソーシャルビジネスしかやらない会社」株式会社ボーダレスジャパンに参画。ソーシャルグッドなクラウドファンディングサービス「For Good」の立ち上げに携わり、2023年より事業代表に就任。中東・アフリカ・南米を中心に26カ国を旅した現役バックパッカー。

わたしが働く会社