Tomoshi Bito 代表 廣瀬 智之

わたしのHOPE
社会課題が広く知られ 関心が集まる社会創り

情報量が飽和し、社会課題を扱う難しいコンテンツが選ばれなくなった時代。
アイデアや企画の力を加えた新しいジャーナリズムで、
社会課題に関心がない人にまで届くメディアをつくりあげます

HISTORY

これまでの歩み

  • 23

    大学卒業後、新卒でボーダレス・ジャパンに入社。

    報道写真家志望から、社会起業家になることを決意。ビジネスを学びながら起業するため入社を決意

  • 24

    Tomoshi Bito創業

    入社後、事業プランニングに取り組み、4か月後の7月に事業承認を獲得。翌年2月に創業

  • 26

    RICE PEOPLE、RICE MEDIAを立ち上げ

    アプリ事業、教育事業に挑戦後、メディア事業での勝負を決意し、現在の事業を立ち上げ

わたしの物語 わたしの物語

01

なぜ会社を立ち上げたのか?

報道写真家を志していた学生時代。 社会に埋もれた問題に光を当てる仕事にやりがいを感じる一方で、報道的な発信に関心が集まりづらい体験に「これがベストな方法なのか?」とモヤモヤを抱えていました。

そんな中で目に留まったのは、日本は他国と比べて社会・政治参加意識が低いというデータ。「選挙に2人に1人がいかない」「解決したい社会課題があると答えた18歳の割合が最も少ない」など、様々なデータを見る中で、ただ起こっていることを発信するだけでは、その情報を届けることが難しいと考えるようになりました。

社会課題に関心を持つ人を増やしたい…そう考えた僕はジャーナリストになる夢は他の誰かに託すことに。どうすれば自分の考えを体現できるか、そしてどうすればそれで食べていくことができるのか?そんなことを考える中で、ボーダレス・ジャパンと出会い、「社会課題をビジネスで解決することができる」と知り、起業を決心するに至りました。

大学3年の夏、フォトジャーナリストとしての取材をカンボジアでする様子

02

今の仕事の喜びは?

有難いことに、僕たちが運営するRICEメディアは、社会課題に関心を持つきっかけがなかった方に情報を届けられるようになってきました。

「RICEメディアを見て意識が変わりました」 「RICEメディアがあったから、初めて社会課題を考えるようになりました」 「RICEメディアがキッカケで環境問題を解決する学部に進学します」

そんな嬉しい声を毎日、たくさんの方にダイレクトメッセージを通して届けていただいています。

僕自身も誰かにキッカケをもらって、社会課題に関心を持った身。今こうして自分が誰かのキッカケを作ることができていることに、何にも代えがたい喜びを感じています。

またRICEメディアが動画を作ることによって、取材先にも大きな反響を頂いています。RICEメディアの動画を通して、社会課題の解決につながる活動を後押しすることができるというのも、またもう一つの仕事の喜びです。

配信企画「1ヵ月脱プラ生活」で開催したフィナーレイベントの様子

03

次のチャレンジは?

これから僕たちは、社会課題に関心がない人にまで情報を届けることができる、これまでにない新しいメディアをつくりたいと思っています。

これまでの報道やジャーナリズムの形は、社会にとって不可欠な存在であり、その事実は今後も変わることはないと思います。しかし時代の移り変わりで、今の報道の形では情報が届かない人たちがいることもまた事実です。

どんな社会を作っていくにも、まず欠かせないのが今の社会の現状や課題を「知ること」。 この事業を通して、「RICEメディアがあったから、はじめて社会課題に関心を持てた」という人達を増やし、様々な社会課題への認知や関心が広がる社会を作っていきたいと思います。

また社会課題を多くの人に届ける発信の力を身に着けることで、社会に大きな影響力を持つテレビ、新聞社などマスメディアや、ジャーナリストの方々の力になれる日が来ることを目指し、頑張りたいと思っています。

RICEメディアの創業メンバー

MEDIA / AWARD

メディア出演・受賞歴

PROFILE

廣瀬 智之

1995年生まれ。滋賀県出身。立命館大学卒。学生時代報道写真家を志し、取材活動に取り組む。情報過多な現代において、社会的な発信が届きづらくなっている現状に課題意識を持ち、Tomoshi Bito株式会社を創業。社会課題をアイデアの力で分かりやすく、時に面白く届ける発信「クリエイティブジャーナリズム」を掲げ、動画メディア「RICEメディア」を展開している。SNSフォロワー数は約42万人(2023年7月時点)

わたしが働く会社