耕作放棄地を有機農業で再生し

高齢者に雇用を生み出す


みらい畑株式会社
代表取締役社長
石川 美里


 

みらい畑

みらい畑とは

  • 日本の離農者と耕作放棄地の増加問題の解決を目指す。
  • 補助器具の開発・導入で高齢者の就農を増やし、離農者の増加を止める。
  • 定年退職後の高齢者が日本の農業を支える社会へ。
 

SOCIAL IMPACT

 
全国の離農農家から耕作放棄地を賃借して土地を再生し、その土地で体への負担が少ない有機農業を実践。定年退職後に経済的な不安を抱える高齢者を生産者として雇用するモデルなので、耕作放棄地の再生面積と雇用人数をソーシャルインパクトとしています。
(2018年3月ごろ更新予定)

SOCIAL BUSINESS

どんな社会問題を解決するか

日本の離農者と耕作放棄地の増加問題

現在、日本の農業就業人口は181万人といわれており、1985年時と比べて約65%減少しています。年齢別にみると、65歳以上が64%を占める一方、39歳以下は7%にも満たない状況です。農業人口の高齢化・次世代の担い手不足に伴い、耕作放棄地が全国で増え続けています。それにより、周辺農地への害虫や鳥獣被害も問題となっています。

また、農業就業人口が減ることによって、国内食料生産量も低下の一途をたどっています。 供給熱量ベースでの食料自給率は、昭和 40 年に比べて約33%減少してしまいました。この現象は日本全国に拡大しており、大きな社会問題となっています。

日本の離農者と耕作放棄地の増加問題

どうやってアプローチするか

補助器具の開発・導入で高齢者の就農を増やし、離農者の増加を止める

この事業では、離農者の次の担い手として、定年退職後の高齢者を雇用します。現在農業の新しい担い手として若者が就農することが期待されていますが、地方に移住して就農をする若者の数は、離農者数に追い付いていません。

一方、定年退職後の高齢者は、伸びる平均寿命と減少する年金支給のなかで生活に経済的な不安を抱え、働き口を探す人が増加しています。そこで、若者に代わる農業のプレイヤーとして定年退職後の高齢者を考えています。農作業は体への負担を軽減できるよう、補助器具等を開発・導入していきます。また、安心・安全な食を提供したいという思いから、オーガニック野菜を低価格で販売していきます。

補助器具の開発・導入で高齢者の就農を増やし、離農者の増加を止める

この事業が目指す未来

定年退職後の高齢者が日本の農業を支える社会に

この事業を通じて、経済的に不安を抱える高齢者の雇用をつくり、日本の農業人口の増加と地域の活性化に貢献したいと考えています。同時に、高齢者の身体への負担が少ない有機農業の方法を開発・実施し、この事業だけでなく、さまざまな場所で有効活用されるようになることを願っています。

私たちは、農業を通じて、「高齢者と若者」・「新規就農と既存農業」・「地方と都市」を結び付け、日本の社会と未来に役立つモデルを全国に展開していきます。

定年退職後の高齢者が日本の農業を支える社会に

 

この事業を創った
事業家

みらい畑
代表取締役社長

石川 美里

2015年に新卒でボーダレス・ジャパンに入社。幼少期のインドでの生活+東日本大震災の発生からボーダレスに入社するまで、私は常にこう感じていました。「なぜ自分だけ生き残ってしまったのか」「なぜ自分は恵まれた環境にいるのか」その瞬間生きている場所がほんの少し違っただけで、人の生死が変わる。「生きている」ということに対して言葉にしがたい罪悪感がありました。
しかし、いくらあがいても当事者になれるわけはなく、自分は自分の人生を生きることしかできない。そして辿り着いた私の生きるモチベーションは「何かの役に立ちたい」という一点。そして現在私が考え得るその役に立つ方法が、みらい畑です。自分の人生をかけて、この事業に取り組みます。

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