ボーダレスアカデミー 代表 半澤 節

わたしのHOPE
誰もが明日に希望を 持てる社会を

生まれた環境や育った境遇、出会った人・事で人生が「良い方向にも、悪い方向にも」一変する事をこれまで見て、感じてきました。だからこそ、今どんな状況にいる人も、人生を変えれて明日に希望が持てる事・その社会を創り出したいと思っています。

HISTORY

これまでの歩み

  • 23

    株式会社ボーダレス・ジャパンに入社

    社会問題の解決に人生を使う・社会起業に向かうためAMOMAで修行を開始(商品開発/マーケ)

  • 24

    入社10ヶ月後で、AMOMA韓国支店立ち上げへ

    一通りの力がついた段階で新たな挑戦へ。韓国AMOMAのリーダーとして事業統括就任。

  • 25

    3歳上の中村が立ち上げるCORVaにジョイン

    福島での事業企画も経てもう一度自身の力をつける必要性を痛感。中村の右腕として事業運営。

  • 27

    難民問題の解決へ、トルコでSalada Office立ち上げへ

    CORVaでの3年を終え、シリア出身の友人と出会い情勢を知る。自身の力の矛先を決めトルコへ

  • 29

    起業家バディ・ボーダレスアカデミー代表へ

    社会問題解決を加速する道として、社会起業に挑戦する人を増やすことに可能性を見出す。現活動へ

わたしの物語 わたしの物語

01

どうしてボーダレスに?

「ソーシャルビジネスの作り方1day講座」講義の様子

「誰もがソーシャルビジネスに挑戦できる社会を創る」
社会起業のためのソーシャルビジネススクール「ボーダレスアカデミー」の目指したい景色です。

これだけ世は便利な時代になっているのに、消えてくれない多くの社会問題。鬱々とすら感じるこの状況に一つの希望がありました。 『その問題に人生を賭けてでも挑もうとする人たちの存在』です。

けれどそんな人たちの想いの炎すら時には不安や恐れ、周囲の雑音にかき消されてしまうことがある。 自身の起業経験からも、起業して初めてぶつかる壁の高さ・多さに苦しんだことが多々ありました。

社会の仕組みとして、社会的チャレンジャーを育み、後押しできる環境を創る重要性を感じた瞬間です。
・何があれば想いの炎は燃え続けられるのか?
・どうすれば「社会のために力を使いたい」というみんなの想いは社会に実装されるのか?
このエコシステムを創るために生まれたのがボーダレスアカデミーです。

社会的チャレンジャーが数だけ、生み出される希望は増えていく。明日に希望を持てる環境が作り上げられていく。みんなでこの景色を作るためにボーダレスアカデミーを創っていきます。

ボーダレスアカデミー3ヶ月の起業伴走プログラム「卒業発表の様子」

02

今の仕事の喜びは?

ビジネス領域で事業開発やマーケティングをやられている方や、デザイナー・クリエイターの方、教員、保育士、医師、行政職の方など、様々なバックグラウンドの方がボーダレスアカデミーの門を叩きます。共通するのが「社会問題を解決したい」「そのために学びたい、起業したい」という強い情熱です。

プログラムを通してそんな方々に伴走させていただきますが、尊敬の念を抱くとともに新しい時代を創り出す一端に関われることに生きている実感とやりがいを感じます。

例えば、3ヶ月という本当にあっという間の起業伴走の期間に、起業家は「なぜ自分は起業したいのか?」「どうすれば理想を到達できるか?」と自分と社会に向き合います。僕らはこの過程に一緒に伴走してくださる第一線の社会起業家・経営者・プロフェッショナルの方々とともに向き合います。

社会問題解決とビジネスの両立は決して簡単ではありませんが、葛藤や試行錯誤も抱えながらも歩みを止めず乗り越え最後に自分らしいプランを抱えて社会という大海原に打って出る社会起業家たちの晴々とした力強い姿を見た時に、この3ヶ月という濃密で真剣な時間に向き合えたことをありがたさを感じます。

僕は、みんなとともにスクラムを組み、社会に希望を創り出していきたいと思っています。

ボーダレスアカデミー卒業生たちとの大同窓会。約4年で100名弱の社会起業家が誕生した。

03

次のチャレンジは?

ボーダレスアカデミーは立ち上がったばかり。 まだまだ社会に届ききってはいないし、もっとできることがあると感じています。

不可能と難しいは違います。 「そんな絵空事を・・・」を「こんな可能性があるかもしれない」へ。 有難いことに多くのお力添えを経て、これまでの4年間で集中講座と起業伴走プログラム、この二つのプログラムのクオリティはとても高いものになってきたと感じています。ここからは第二創業期。このプログラムを日本全体へ届けるとともに、もっと多くの人が「社会問題解決」「社会起業」に向かっていける環境を作っていきます。

どんな状態・フェーズからでも、自身の社会起業への道を育むことのできるコミュニティ(場)の醸成、及びより社会起業/インパクトの創出が可能にできるようなプログラムの新設を、ALLJAPANを巻き込みながらつくっていきたいと思っています。また、そのような機会を日本中に届けていくということも急務です。「こんな場があったんですね」「もっと早く知りたかった」色々な場で講義・講演をさせていただく中でいただいた言葉です。まだまだやれることがある思っています。

「ソーシャルビジネスの作り方1day講座」ワークセッション時の様子

MEDIA / AWARD

メディア出演・受賞歴

  • SEMINAR

    東広島市「50以上の事業を立ち上げてきた起業メソッドに学ぶ!誰も取り残さない事業のつくり方」
    (2023.10.28)

    アクセンチュア福岡オフィス アクセンチュア・シェアーズ Vol.8『社会貢献とビジネスのバランス感覚』
    (2023.05.26)

    東京創業ステーション『ソーシャルビジネスで年間65億円を売り上げるプロが教える「社会起業の成功ステップ」』
    (2023.04.08)

    うべスタートアップ「社会問題をビジネスで解決する“ソーシャルビジネス“とは?」
    (2023.01.27)

    JICA 海外協力隊 派遣前講習「隊員活動に取り組む上で持っておきたい!社会課題解決・ソーシャルビジネスの考え方」
    (2021.10~2022.01)

    宮崎大学地域教育プログラム

PROFILE

半澤 節

1990年生まれ。宮城県出身。新卒で株式会社ボーダレス・ジャパンにジョイン。
ミャンマーの貧困農家に雇用を創るオーガニックハーブ事業「AMOMA」やバングラデシュに雇用を創るアパレル事業「Corva」で事業運営に携わる。その後シリア難民に安定した仕事と居場所を創るためトルコで自ら事業を立ち上げる。帰国後は社会起業家の立ち上がりに伴走する起業家バディを担当し、同社採用人事も歴任。2020年からは社会起業家を増やすため、ソーシャルビジネススクール「ボーダレスアカデミー」の代表として事業を経営している。

わたしが働く会社