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podcast

ボーダレスのこれから PODCASTを聞く

ボーダレス・ジャパン 副社長 鈴木 雅剛

わたしのHOPE
一人一人が互いの幸せ を実現する社会を創る

一人ひとりが、互いに向き合い、できることを持ち寄り、助け合い、分かち合う。独り占めではなく互いを支え合う共有資本を通じて、他の人々や自然、生き物たちと互いの幸せを実現する社会。

HISTORY

これまでの歩み

  • 24

    5年以内に辞めると最終面接で伝えミスミに入社

    実力をつけようとミスミに入社。新規事業開発をゼロからやらせてもらい、日々全力で奔走。

  • 27

    BLJにジョイン。半年遅れで田口に完全合流

    事業を黒字化し退職・完全合流。半年間、朝晩はボーダレス、日中はミスミ。早く合流したかった!

  • 28

    ソーシャルビジネスしかやらない会社へ

    社会問題をダイレクトに解決するビジネスモデルが具体化でき、ソーシャルビジネスに特化!

  • 37

    社会起業家の輩出とエコシステムの実現へ

    自分たちだけでは社会は大きく変わらない。共に社会をつくっていく仲間を増やそうと体制変更!

  • 43

    インパクト最大化を加速する「ボーダレスカンパニオ」体制へ

    事業の数も各事業のスケールも。もっとインパクトを拡げたい!と新たな仕組みへ挑戦!

わたしの物語 わたしの物語

01

どうしてボーダレスに?

学生時代の塾講師アルバイト。子どもたちのやる気と可能性、自信を引き出す、非常にやりがいのある仕事でした。ほとんど学校に行かず、日々仕事に没頭。その中で、仕事の喜びや面白さを学ぶと共に、ビジネス、”人と人との助け合いの仕組み”だと気づきます。

外に目を向けるようになると、日々疲れた顔で満員の通勤電車に揺られる人たちばかり。働きたくても働けないシングルマザーや障がいのある人たちのことも知りました。 助け合いを通じて互いの幸せをつくりだす”仕事”が、人々を苦しめている…。助け合いの環の内側と外側に分断を生み出している…。

働くことを通じて、助け合い、共に歩み、互いの幸せを実現することがなぜできないのか。疑問をもった私は”個”に着目し、モチベーション研究のために大学院へ進みます。研究の過程で、好奇心や利他性はすべての人々に備わっており、その発揮を実現する仕組みや組織、社会をつくる必要があると考えるようになりました。

そして、自ら理想の”場”をつくりだす=起業を決意。 田口に出会い、彼の志の大きさと美しさに感銘を受け、”一緒にやった方が速い”と、ボーダレス・ジャパンを共に創業しました。

創業数年経った頃。京都霊山にて田口とともに。竜馬や慎太郎のように、社会の仕組みを大きく変えていきたい、と走り始めました。

02

今の仕事の喜びは?

いい社会をつくりたい。未来世代に残したい。

理想に向けて、共に歩む仲間がたくさんいます。次々に新たな仲間がジョインし、増えています。それぞれが、自身の理想に向け前進していくと同時に、仲間がそれぞれできることで、互いのインパクト創出を後押ししています。一つひとつは、まだまだ小さな取り組みです。でも、フェローのみんなが共に高め合い、助け合うことで、多様な社会問題の解決が加速し、インパクトはどんどん大きくなっています。ボーダレスに共感・応援して下さり、共にいい社会づくりに向けて共創する個人、企業、自治体、たくさんの人や組織も、共に前進しています。

互いができることを持ち寄り、共に社会をつくる。仲間と共に歩めること、社会の変化を共につくりだすことが、仕事の喜びに外なりません。 共に創業したたぐっちゃん、苦境共に乗り越えてきたよっしーやりーちゃん、そして、共にボーダレスを、新たな社会をつくる本当に素敵な、心から尊敬できるフェローの仲間たち。

いい社会を未来に残そう、と全力で未来を切り拓く仲間たちと、これからも共に希望を生み出し続けていきます。

バングラデシュで事業を立ち上げている頃。現地の仲間たちとそれぞれの得意分野で助け合うことで、事業を立ち上げ、プロダクトをカタチにできました。

03

次のチャレンジは?

人は相互関係の中で社会をカタチづくります。その一員として、自分の役割を見出し、誰かと助け合い、互いに支え合う中で、生きる意味や働く意味を見出します。一方で、人は他者への思いやりや行動よりも、自分の欲求を優先しがちな存在です。個人と個人、組織と個人、組織と組織の間の分断を超えて、互いの幸せを実現する。その一つの方法として「共有」というあり方が重要だと考えています。ボーダレスカンパニオは、フェローやそれぞれの会社が理想や目的、資本やノウハウ、各種資産を”共有”することで社会づくりを進める、新たな仕組みの社会実験です。

今後は、いい社会づくりを進める仲間をもっともっと増やしたい。社会課題や地域課題を解決するためにソーシャルビジネスをスタートする社会起業家。社会起業家と共にそれぞれのタレントやスキルでインパクト創出を加速する個々人の仲間。ボーダレスカンパニオ各社の取組みを通じて、自分ができることで社会づくりに参加する仲間。

企業や自治体、教育機関とも連携しながら仲間を増やし、みんなでいい社会づくりを推し進めます。共に社会をつくる仲間たちのエコシステムとして、世界中でソーシャルインパクトを拡げていきます。

2019年の世界会議。ボーダレスカンパニオの起業家たち。いい社会づくりに向けて、共に高め合い助け合い、共に前進できることが、大きな喜びです。

MEDIA / AWARD

メディア出演・受賞歴

PROFILE

鈴木 雅剛

1979年生まれ、広島県出身。㈱ミスミ(現ミスミグループ本社)を経て、ボーダレス・ジャパンを共同創業。事業創出、ファイナンス等コーポレート部門、社会起業家のインキュベート、アクセラ等、数々のソーシャルビジネスの創出、成長に従事。また、社会起業家が集い、ノウハウ、資金等関係資産を共有し、ソーシャルインパクトを共創する共同体「ボーダレスカンパニオ」の仕組みづくりを追究。丸井グループサステナビリティアドバイザーや環境省事業委員就任など、企業や行政、教育機関とノウハウ/ネットワークを共有、協働を進め、インパクト最大化を推し進めている。

わたしが働く会社