きら星 代表 伊藤 綾

わたしのHOPE
住みたいまちを 次世代につないでいく

自分が「住みたい」と思えるまちを自分でつくる、そんな能動的に地域づくりに関わる人を増やすことによって、住み続けられるまちをつくっていきます。

HISTORY

これまでの歩み

  • 22

    日立ソリューションズに就職

    大学卒業後、新卒でSierの営業に

  • 25

    イオンモールに転職

    商業ディベロッパーに転職、全国各地の商業施設を回る

  • 30

    第一子、第二子出産

  • 33

    起業

    大企業でできない小回りのきくまちづくりをしたいと起業

  • 37

    第三子出産

わたしの物語 わたしの物語

01

なぜ会社を立ち上げたのか?

自分のやりたいまちづくりをしている会社がなかったからです。

ハードの開発だけでなく、ソフトの開発が地域づくりには重要ととらえる中で、地域に重要な「プレイヤー」を増やすという仕事をしています。 大企業で、全国の地方に商業施設をつくり、運営し、時には他社の立ち行かなくなった商業施設の再生等に取り組んできました。しかし、人口減少・少子高齢化社会の中で、消費拡大を狙い、出店競争をやめられない事業モデルには無理があると感じました。大資本やハードでのまちづくりではなく、もっと小回りの効く形でまちづくりに携わり、全国の地域を次の世代につなげていく仕事がしたいと起業しました。

02

今の仕事の喜びは?

地域で活躍する人やコミュニティが増えていくこと。

自社の拠点が増え、採用が進み、さまざまな能力を持った仲間が増えています。そういった直接雇用をすることにより、地域に直接貢献をしていく仲間を増やすことはもちろんなのですが、私たちの活動に触れ、その取組みに感化されたまちの人たちが少しずつでも「自分のできることを、自分のできる範囲で」挑戦してみるということが増えてきています。

私たちは、自社の力だけで地域を盛り上げることができる、移住者を増やすことができるとは思っていません。同じまちに暮らす、市民の一人ひとりが地域づくりの仲間になる世界線を目指しています。そうした仲間が増えていくことが、この仕事の喜びです。

03

次のチャレンジは?

全国のさまざまな地域で、面白い方々と出会い、人生を楽しむこと。

創業の地である新潟県内では「移住といえばきら星」と第一想起をしていただけるくらいにはブランディングができたと自負しています。ですが、私たちの目標は、誰もが自分の好きなまちで暮らし、住み続けたいまちをつくる仲間を増やすこと。全国には1800もの自治体、そしてもっと多くの「地域」があるので、多くの地域に、私たちの同志を増やして「地域」の可能性にワクワクしながら生活をする生活者のネットワークを広げていきます。

MEDIA / AWARD

メディア出演・受賞歴

  • TV

    テレビ東京「ガイアの夜明け」
    (2020.11.07)

  • SEMINAR

    新潟日報社主催「未来のチカラ」未来への提言フォーラム

    日本経済新聞社「日経懇話会」

    新潟日報社「リーダーズ出前授業」長岡帝京高校

    みやぎ創業ガイド「社会起業家から学ぶ、地域課題をビジネスにする方法」

    新潟県(職員研修)「官民連携型の空き家対策」

    新潟県(職員研修)「地域おこし協力隊活動支援制度について」

    青森県「地域課題をヒントにビジネスを創出!あおもりビジネス創出ミーティング」

    環日本海経済研究所「太平洋・日本海2面活用型国土 -日本海側地域の将来像を考える-」

  • AWARD

    にいがた産業創造機構「潟チャレ」優秀賞

    大光銀行「たいこうビジネスプランコンテスト」

    2023年「Forbes JAPAN」100通りの世界を救う希望 NEXT100選出

PROFILE

伊藤 綾

1985年生。新潟県柏崎市出身、国際情報高校卒、慶應義塾大学(商)卒。日立ソリューションズ→イオンモール→現職(2019年〜)
学生時代よりまちづくりに興味があり、不動産(ハード)による開発で持続的な地域づくりをしてみたいと転職。地方の人口減少による商業環境への影響等、大手資本主導での打ち手に限界を感じ、民間から地方の衰退に取り組めないかと移住促進を主なアプローチとしたきら星株式会社を越後湯沢に創業。
自治体連携、地方のまちづくり会社との連携を基盤に「住みたい街を次世代につないでいく」をビジョンに、職業紹介・スペース運営・起業支援等を行う起業家。Forbes Japan「世界を救う希望 NEXT100」に選出。