UNROOF 事業代表 岡 郁佳

わたしのHOPE
安心して 暮らせる社会へ

生まれもったものを、否定することなく、誰もが互いの得意・不得意を補いながら相互扶助をすることが当たり前になる社会へ。

HISTORY

これまでの歩み

  • 23

    ITベンチャー企業入社

    東京にてITコンサル、3年目に福岡拠点立ち上げのため福岡移住

  • 26

    入社

    株式会社マイクロアドにてベトナム拠点赴任のためベトナムへ渡越

  • 30

    入社

    株式会社エス・エム・エスにて新規事業開発を担う

  • 32

    入社

    株式会社ボーダレス・ジャパンに入社。

わたしの物語 わたしの物語

01

どうしてボーダレスに?

高校生1年生のときにバングラデシュのスタディツアーに参加したことをきっかけに、フェアトレードに関心が強まり、商学部へ進学。大学時代は何かできることがあるかもしれない、とその”何か”を探すために、長期休みの度に東南アジアを周遊。カンボジアやバングラデシュでのインターンを経験。

“何か”が見つからないまま、大学卒業後はスキルをつけるためにベンチャー企業へ入社。それからも東南アジアで働くことを忘れきれず、4年目で転職し、ベトナムホーチミンへ移住。海外事業、また帰国後に新規事業開発を経て、大学時代に熱心に探していたことを実現するためにボーダレス・ジャパンに転職。

2人目の産休中に「本当にしたいこと、するべきことは何か」を考え始め、情報収集する中で「社会問題をビジネスで解決する」というボーダレス・ジャパンのアプローチに惹かれ転職を決意。

現状は安心して暮らせる社会をつくるため、障害者雇用を軸にした革小物ブランドUNROOF(アンルーフ)の事業代表として障害のある方の働くことへの可能性・選択肢を広げるために事業を展開中。

02

今の仕事の喜びは?

今取り組んでいる事業が、将来生まれてくる子どもたち、またこれから社会で働く人たちの希望となるような選択肢づくりができていることが実感でき、やりがいを実感しています。

成長すること、上を目指すこと、今よりもよりよくすることに注目されがちな世の中ですが、本来は誰もがそのままでも素晴らしいものを持ち合わせていて、得意なことがある。 それを発見し、取り組み、認め合う、それが仕事としてマッチする場が増えていくといいな、と願っています。

それは障害のある人だけでなく、障害がない人も、互いに相互扶助をしながら社会をつくっていくことができれば、誰もが安心して暮らせる社会がつくれるのでは、と信じています。

革職人として、日々革小物の生産を行う。生産はすべてハンドメイド。

03

次のチャレンジは?

UNROOF(アンルーフ)では、障害のある方の雇用をおこなっています。「障害の特性がマイナスにならない、むしろ強みになる仕事や職場があれば、障害の有無なんて関係ない。」そんな考えから、一流の革製品をつくる革工場を設立しました。

賃金・キャリアステップ・日々の働き方に多様性を設け、障害の特性を活かしながら働きやすい職場をつくり、全国に少しずつ拠点を広げていきたいと思っています。

まずはUNROOFを知っていただくために、革小物の商品開発を始め、ワークショップや支援学校の学生さんの実習受け入れ、または地域の放課後等デイサービス、療育施設などとも連携させていただきながら、子どもたちの将来に不安にならず、親も子供も安心して暮らせる社会を少しずつ形にしていきたいと思います。

ワークショップの様子

PROFILE

岡 郁佳

1989年生まれ。群馬県出身。同志社大学卒。 
高校時代に参加したバングラデシュのスタディツアーをきっかけに途上国の貧困問題や海外でのビジネスに興味をもつ。大学時代は東南アジア中心にバックパッカーをし、バングラデシュやカンボジアでのインターンを経験。卒業後は広告代理店(東京・福岡)、株式会社マイクロアドベトナム拠点にて4年弱、株式会社エス・エム・エスを経てボーダレス・ジャパンに入社。スタートアップスタジオでの各起業家のマーケティング支援を経て2022年12月よりUNROOFの事業代表に就任。

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