座右の銘

「おかげさま」であることを忘れない

なぜこの仕事をするか

アフリカのタンザニアには学生で妊娠をする女の子が年間8000人以上いると言われていて、妊娠すると強制的に退学させられ、公立学校には復学の機会も認められていない。 この事実を知った後、自身も大学時代に妊娠・出産を経験し、周りに助けてもらいながら無事に卒業ができたことから、今度は自分がタンザニアで苦しんでいる女の子たちを助ける番で、それに命を使いたいと思ったから。

わたしの履歴書

・1995年3人兄弟の長女として生まれる。

・野生児を育てる幼稚園を卒業し自然が大好きになりおおらかな幼少期を過ごす。

・中学1年から3年間、生徒主体の平和学習の運営側を務め、国際協力に興味を持つ。

・中学を卒業し、中学1年の時から続いた部活動のいじめから解放される。

・卒業した春に東日本大震災が起きる。

・高校一年生の時に震災ボランティアに参加し、学んだことをきっかけに高校生20名と現地の高校生を巻き込んだボランティアを発案。

・企画・運営・実施のすべてを高校生が行う震災復興ボランティアでリーダーを務める。

・高校3年時に体育祭実行委員長になり、この時にはじめて人に信頼して仕事を任せることの大切さを学び体育祭を大成功に収める。

・国際協力を志し、国際関係学部に進学するが周りの学生と波長が合わなすぎる&授業がつまらなすぎてうつ状態になる。

・開発教育学を受講し「教育が貧困や争いを解決するカギとなる」という考えに共感し、就学率の低いアフリカに興味を持つ。

・貧乏でも留学に行くことをあきらめられず、奨学金を探し続け「トビタテ!留学JAPAN」という奨学金制度に出会い、1年間プランを温め無事に合格。

・イギリスに8か月間、語学留学+聴講授業で学び、その後5か月間タンザニアで「子どもが学校に通えない理由」について質的調査をする。

・電気も水道もガスもない村で村の人と同じ生活をしながら調査をする中で、16歳で妊娠・退学し自殺を試みたという学年トップの成績を持つ女の子と出会う。

・たった一度の妊娠という出来事でこんなに不当な扱いを受け、教育が奪われ人生が奪われ誰にも助けを求められない女の子がいて、何もできない自分に不甲斐なさを感じる。

・その後、自身も大学生で妊娠・出産をするが周りの助けがあって無事に大学を卒業する。

・生まれた場所が違うだけで、劣等感を抱えながら貧困に陥っていく女の子たちのために、今度は自分が力になる番だと感じる。

・教育支援・雇用支援のどちらも提供するためにビジネスという手段が最適だと考え、慣れないビジネスで試行錯誤しているとボーダレスジャパンと出会う。

・今の自分に足りないスキルと自信を身に付けるため、新たに開始した起業プログラムRISEの1期生として新卒入社をする。

※入社時の内容のため所属が異なる場合があります。