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BLJ Philippines 代表 峠 慶太郎

わたしのHOPE
助け合いで理不尽を 乗り越えられる社会に

フィリピンには、というより世界中のいたるところに、貧困などの理不尽に苦しんでいる人が存在していると思います。僕はそんな人たちを巻き込んで一緒に幸せになりたい。そんな生き方を見てくれた人が、同じような道を選んでくれたら社会はもっと生きやすくなるんじゃないか、なんて思っています。

HISTORY

これまでの歩み

  • 20

    大学休学をし、フィリピンの農家に出会う

    フィリピンのサトウキビ農家と出会い、彼らの生活改善のため人生をかけることを決意

  • 23

    ボーダレス・ジャパンに新卒入社

    コロナ禍、自分の目標の実現のための最短距離なのではないかと考えボーダレスに入社

  • 25

    TAO's NATIVE CHICKEN 創業

    フィリピンのサトウキビ農家の収入向上のため、TAO‘s NATIVE CHICKENを立ち上げ

わたしの物語 わたしの物語

01

どうしてボーダレスに?

学生時代村人にお土産の作り方を教えている様子

「困ってる人の役に立てる仕事がしたい。」と昔から思っていました。

学生時代JICAやNGOなど、国際協力の現場を経験する中で出会ったサトウキビ農村。 彼らと時間を共に過ごすうちに、彼らが直面する多くの困難に触れ、彼らの力になりたいと自然に思うようになりました。 村で得られる収入源がすくなすぎることが原因だと考え、養鶏を通じた副収入を作っています。

02

今の仕事の喜びは?

途上国の農村には、不平不満も漏らさずに勤勉に働く人が多くいるように感じます。 ですが、一生懸命に働く農家の生活はとても大変で、病院に、食に、住居の修理に、必要な出費ができないことが多く、お金を借りようとしてもとても高い金利を要求されてしまいます。 そんな中彼らの副収入を作ることができて、本当に大変なときは給料の前借りなどで役に立てていることはこのうえない喜びです。

最近は事業も軌道に乗り始めており、これからフィリピン社会にどれだけのインパクトを埋めるだろうか、と妄想しながら事業を前に進めていることも嬉しいです。

契約農家と一緒に食事している様子

03

次のチャレンジは?

まずは今の事業をフィリピン1のソーシャルビジネスブランドにしたいと思います。

経済成長が進むフィリピンですが格差はどんどん大きくなっています。 経営者などのお金持ちは毎日のように贅沢をして、貧乏な人たちはずっと貧乏です。

僕はソーシャルビジネスでも稼げるんだ、大きくできるんだということをフィリピンで証明したい。 いろんな経営者がソーシャルビジネスに興味を持つ動きを加速させ、フィリピンの格差社会に一石を投じたいです。

運営しているからあげ店。今は小さなテナントが一つあるだけだけど、フィリピン全国でみんなが知ってるブランドに成長させたい。

PROFILE

峠 慶太郎

1996年生まれ。広島県出身。北海道大学水産学部卒。学生時代、フィリピンのサトウキビ農家の収入向上のためお土産事業を立ち上げ、社会起業を決心する。ボーダレスジャパンに入社し、事業の立ち上げに複数携わったのちBLJ Philippinesを創業。サトウキビ農家とともに地鶏の養鶏場とから揚げ店を運営。

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