座右の銘

清廉潔白。
人生とは、何を得るかではなく、何を残すかにある。

メッセージ

「途上国の貧しい人たちの役に立ちたい。寄付に頼らず、生活に欠かせない経済活動を通して社会を変える。」という夢を追いかけ、25歳の時に起業しました。そして今、ビジネスを通して社会を変えることができる、と確信しています。社会起業家の夢が世界を変えると思っています。ボーダレス・ジャパンは、社会起業家を育て、社会起業家が事業に集中できる環境を創るソーシャルビジネスのプラットフォームカンパニーとして、社会になくてはならない存在になっていきます。

わたしの履歴書

田口一成
1980年12月生まれ。三人兄弟の長男。

幼い頃は人前ではまったく動かなかったそうで、畳一畳あれば十分ということで「一畳男」と呼ばれていたそうです。

両親共働きだったので、「観音寺保育園」に通っていました。冬でも半ズボン、早朝から乾布摩擦&ランニングさせられていたのに、身体はいたって病弱です。あの苦労はなんだったのか。。。

昔から、上から目線で威張り散らす学校の先生というものが無性に嫌いなタイプですが、「姪浜小学校」では河野先生という恩師に出会いました。今思えば、かなり過激な先生で、原発反対の歌などをクラスで歌ったりしていました。
「ゴルフ場は森に農薬ばらまいているから、ゴルフはダメだ。」という当時教えられた彼の言葉に忠実に生きているので、今だにゴルフはやらないと決めています。
数年前に先生に会った時に、「先生の教えにしたがって、俺ちゃんとゴルフのお誘い全部断ってるから」と言うと、「そんなこと言ったか?」と言われ、軽いショック状態が今も続いています。

地元の「姪浜中学校」では、軟式野球部に入りました。 “高校になったら、甲子園に行くんだ!”と思って、家では硬式ボールで練習していたら、全然うまくなりませんでした。

そういうわけで、「西南学院高校」では、テニス部に入りました。
なぜ、テニス部に入ったのかは未だに不明です。ちなみに、僕の一番得意なスポーツは、昔からサッカーです。

当時のクラスメイトの牛房やまさる、テニス部部長の岩城さんとは、今ボーダレス・ジャパンで一緒に仕事をしています。

「早稲田大学」では、授業にはほとんど出席せず、仲間と朝まで酒を飲みかわしながら、哲学や経済について口角泡を飛ばして議論していました。目を覚ますといつも夕方という、この大学の学生らしい生活をしていました。
“俺は何者になりたいのか”と悶々とした日々を過ごす中で、たまたまテレビで、食べ物が無くて栄養失調になってるアフリカの子どもの映像を見て、衝撃を受けました。
そして、“貧困で苦しんでいる人を助ける仕事をしよう。これなら、自分の人生をかける価値がある。”と決意したのが19歳の時です。

色々な人に話を聞いて回る中で、「田口君、本当にこういう貧困の現状を変えたいなら、自分でお金をコントロールできるようになりなさい。俺らのように寄付金に頼った活動をしていては、大きな動きはできないんだよ。本当に社会を変えたいなら、ダイナミックかつ継続的に支援できるための資金が必要なんだよ。」と、あるNGOの職員の方に教えられました。

そして、「ビジネスを通して貧しい人たちを助けよう」と決めた私は、“ビジネスならアメリカだろ”というよく分からない勝手な思い込みで、大学を休学して、米シアトルの「University of Washington」に1年間留学しました。

帰国後、自分で事業を立ち上げようとベンチャーキャピタルなどに出資の依頼をしにいくもののことごとく断られ、ビジネスの厳しさを痛感した私は、まずは会社に入って勉強しようと思い「株式会社ミスミ」に就職しました。

“3年で辞めますが、将来は1兆円企業をつくるので、その時には僕がミスミ出身ということで、ミスミには優秀な人材がたくさん入社することになるので、僕を採用した方が良い。”という僕の大風呂敷に、“君、面白いこと言うね~”と言って採用してくれて、入社半年後には“やっぱり2年でなんとかなりそうなので、あと1年半で辞めます”という身勝手な私にのびのび仕事をさせてくれたミスミには本当に感謝しています。だから、ミスミとの約束は本気で守ろうと思っています。

ミスミの面接で出会ったのが、ボーダレス・ジャパン副社長のすーさんで、意気投合した僕らは将来一緒に会社をやろうと誓い、入社後もお互いに切磋琢磨しました。同期だったヨッシー作ちゃん李ちゃんものちにボーダレス・ジャパンに参加することになり、良い仲間との出会いがありました。

25歳の時に、株式会社ボーダレス・ジャパンの前身である有限会社ボーダーレス・ジャパンを創業してから、数々の難局がありましたが、良い仲間に支えられて乗り越えてきました。

今、少しづつ自分が目指していた理想の姿に近づきつつあると実感しています。これから社会を変える“本物のソーシャルビジネス”、“本物の社会起業家”とはどういうものなのか、世の中に提示していきたいと思っています。

※入社時の内容のため所属が異なる場合があります。