ボーダレス・ジャパン 事業開発 大村 萌菜美

貧困・格差・差別といった、自分の力ではどうしようもない環境に置かれ、自信を持てずにつらい日々を過ごす。そんな人を一人でも多く減らし、誰もが前向きにチャレンジできる社会を作りたいと考えています。
HISTORY
これまでの歩み
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23才
国際協力機構(JICA)入構
開発途上国向け技術協力の立案・監理、コートジボワールでの業務などに従事。
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26才
ボーダレス・ジャパンにジョイン
本質的かつ持続的な社会課題解決に挑むため、転職を決意
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27才
ボーダレス・グリーンズの新規事業開発開始
世界中の貧困問題と環境問題を解決するという、大きなビジョンを掲げて日々奔走中
01
どうしてボーダレスに?

世界各地の貧困や格差を解決するという想いを実現するためです。
私は大学時代にアフリカでホームステイやインターンをした経験から、アフリカの文化や人が大好きになり、それと同時に社会的に脆弱な立場にある方々の生活を少しでも安定させたいという思いを持ってきました。
その想いを持ったまま入構したJICAでは大きなプロジェクトに携わる貴重な経験をさせていただきましたが、実際に働く中で、「自分の仕事が誰にどう届いているのかを実感したい」「数年で終わるプロジェクトではなく何十年も続く本質的な課題解決がしたい」という想いが強くなっていきました。
そんな中で出会ったのが、ボーダレス・ジャパン。
ソーシャルビジネスを通じて、現地の人と対等にともに未来をつくる仲間としての関係性を築きながら、持続的な変化を生み出そうとしているスタンスに惹かれ、転職することを決意しました。
02
今の仕事の喜びは?
自分の意志で色々な仕事に手をあげ、挑戦できることです。
私はボーダレスにジョインして1年の間に、ふるさと納税forGood、海外事業立ち上げを経験させていただき、ボーダレス2年目の現在は宮崎のボーダレス・グリーンズで、環境再生農業の新規事業に携わっています。部署移動の指示を受けて動いたものはなく、私自身が自分の成長と目指す社会を考えた結果、今ボーダレスでやりたいことに手をあげ、運良くタイミングが合い実現しました。
今は新規事業の立ち上げのフェーズなので、何か一つの答えが見えているわけではなく、日々模索しながら成功の扉を探して走り回っている感覚です。しかも、今回の新規事業は環境問題と貧困問題の両方にアプローチしようとする、画期的ですが本当に難しいものです。しかし、ここで道を切り開くことができれば、本当に社会課題の解決に繋がると自信を持って言える事業に全力を注げることが、私の今の喜びです。

03
次のチャレンジは?
現在、宮崎で作っている環境再生農業の事業をしっかり収益化し、開発途上国の農家さんの生活の安定にも貢献することです。
今は宮崎で新規事業開発をしていますが、この事業が育った暁には、誰もが貧困から抜け出せる環境再生農業として世界中に広げたいと思っています。
私がアフリカで出会い、とてもよくしてくれた農家さんたちは、日々暮らしていくために、森を切って畑にしたり、たくさんの化学肥料や農薬を使ったりしていました。他に仕事の選択肢も、作って売れる農作物の選択肢もないので仕方ありません。
そんな農家さんたちに、きちんと収入になり、環境にも良く、食べる人の健康にも良い環境再生農業を提案できれば、貧困問題と環境問題の両方が解決できると考えています。
今は最初のステップを踏み出したばかりですが、いつか実現できると信じて日々着実に進んでいきます。

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