採用情報をみる

For Good キュレーター・マーケティング 中尾 英理

わたしのHOPE
心の変化に気づき、 助け合える社会

心の不調について周囲に助けを堂々と求められる社会。特に、日本社会を支えるミドル層の男性の自殺率の高さと相談窓口等の利用率の低さを変え、どんな立場や責任があっても不調を伝えて対処できる社会が必要だと強く感じています。

HISTORY

これまでの歩み

  • 23

    ボーダレス・ジャパンに新卒入社

    自殺問題に取り組む事業をボーダレスで修行しながら立ち上げたいと思う。

  • 23

    クラウドファンディングのFor Good事業配属

    様々なソーシャルプロジェクトを扱うFor Goodで事業開発や社会課題への関わり方を学ぶ

  • 23

    障がい者雇用の問題を解決する事業を立ち上げ中

わたしの物語 わたしの物語

01

どうしてボーダレスに?

私は日本のミドル層男性の自殺率の高さに課題意識を持っています。精神の不調を早期発見し、誰もが自分を労われる社会を作るため、事業立ち上げをしたいと思いボーダレスに入りました。

大学時代には、大学生の間で日々の気持ちやモヤモヤを共有するコミュニティの立ち上げを行いました。

その中で、「普段話さないことを話せてよかった。」や「同じ不安を抱えている人がいて安心したし、勇気をもらえた。」と言う声を聞き、素直な気持ち、モヤモヤを共有する場面がいかに少ないかを実感しました。

自殺問題はNGOや政府が主導して取り組んでいるような印象を持ちます。そんな中で私がソーシャルビジネスで取り組みたい理由は、自殺問題を”当事者に対しての支援”として考えるのではなく、誰もが心の不調に対して積極的かつ継続的に行動や選択をできる仕組みを作りたいからです。

その理想を実現するために、ビジネスという形で独立して事業運営できる仕組みを持つことが重要であると考えています。

実際に1人で事業を立ち上げるとなると、知識も経験もない私が実現できる可能性は高くありません。そんな不安を持っていた時に見つけたのがボーダレス・ジャパンでした。

ソーシャルビジネスで社会を変えるために奮闘する仲間や、事業を立ち上げた先輩の知識や経験が集まっている場所。そして未来の社会起業家に対しての支援ができる点も。ここにジョインしたいと感じた大きな魅力となりました。

大学生の間でのメンタルヘルスに関するコミュニティでの活動

02

今の仕事のやりがいは?

For Goodではいろんな分野で社会をよくしたいという思いを持った方と出会います。その思いを実現するまでの過程を間近で見られることが喜びです。

ソーシャルグッドなプロジェクトのみが立ち上がるクラウドファンディングでは、実行者さんそれぞれが素敵な思いを持って挑戦しています。

クラウドファンディングに関する相談に乗るときや、一緒に伴走するなかで、心から「実現してほしい」と願うことが毎日のようにあります。

また、いろんな場所・分野で社会を良くする取り組みが実際に増えていくことも、For Goodで働く中での喜びとなっています。

For Goodのメンバーで経営合宿のために香川に行ったときの写真

03

次のチャレンジは?

これからFor Goodを卒業し、自分自身が興味のある分野の事業立ち上げに移行する予定です。実際にソーシャルインパクトを生み出すような事業にできるよう、愚直に行動を起こしていきたいです。

関わってくださる人たちへのヒアリングと関係づくり、ビジネスモデルとして成立させるためのボーダレスメンバーとの壁打ちなど、周囲の方々の力を借りながら社会が必要とする事業にしていきます。

トルコのアンカラの湖で撮った写真

MEDIA / AWARD

メディア出演・受賞歴

PROFILE

中尾 英理

1999年生まれ、大阪出身。
大阪大学外国語学部トルコ語専攻を卒業後、ボーダレス・ジャパンに入社。ソーシャルグッドなクラウドファンディングFor Goodで社会を変える活動を応援する提案営業やキュレーターに取り組む。

わたしが働く会社