CREALBA 代表 加藤 未希

エクアドルのエスメラルダス県では、BANDA(犯罪組織)による強盗、殺人により治安が悪化し、人々は日々おびえながら生活しています。
そんな中、エクアドル経済はさらに冷え込み、農村部では日雇いの仕事も足りない状態で、日雇い労働者の生活は困窮しています。
「自分たちで頑張って稼ぎたい。でもお金がなくてできない。」そんな農村部の家族に頑張る機会を与え、ともに未来に希望を持てる社会を創ります。
HISTORY
これまでの歩み
-
24才
ボーダレスジャパン入社、ハチドリ電力で勤務。
-
24才
新卒同期3人で、ハチドリソーラーを設立。
-
25才
エクアドルに渡航し、CREALBAを設立。
01
どうしてボーダレスに?

きっかけは学生時代に、エクアドル人の友人に連れられエクアドルに渡航したことでした。 友人のお母さんが持っている農園に訪問し、そこで「アフロエクアドリアン」と呼ばれる黒人のエクアドル人に沢山会いました。 彼らの多くは日雇い労働を生業とし、今日明日の生活費があるかないかの世界で生きていました。さらに多くの家族が5-10人ほど子供がいて、子供たちを学校に通い続けさせることも難しい状況でした。
これらの状況を肌身で感じ、彼らが将来のことに目を向け、今を頑張って生きようと思える環境を与えたいと思うようになりました。 そして、どういう方法で彼らに新しい環境を与えられるのかと模索していたところ、社会問題をビジネスの力で解決する「ソーシャルビジネス」という考え方を知り、私も会社を立ち上げることでエクアドル農村部の貧困問題を解決しようと心に決めました。
02
今の仕事の喜びは?
農家さんの頑張った成果が収入として見えたときが一番うれしいです。 どれくらい飼育環境に気を使っているか、水と飼料を絶やさずに与えているかで、やっぱり動物の生産成績って変わってくるんですよね。 頑張りが結果として現れるからこそ、農家さんもうれしいし、私たちも農家さんが求めれば、提供する飼育頭数を増やすようにしています。
あとは、私たちがこうやって頑張って仕事しよう!というアクションを起こしているのを見て、自分たちも働きたい、頑張ってみたいと言ってくれる女性が増えたこともうれしいです。
03
次のチャレンジは?
これからは、もっと多くの農家さんに頑張るチャンスを提供できるよう、動物飼育だけでなく、飼料原料を生産してもらえる体制を整えたいと考えています。 治安も悪化もあり、なかなか大きく動けないことも多いですが、農家さんコミュニティの力を生かして、安全にインパクトを最大化できるよう頑張ります。

わたしが働く会社
OTHER FELLOWS
他のフェロー
NEWS
for HOPE
様々な人たちと、社会に
HOPEを作り出していきます
EVENT
for HOPE
イベント開催情報や社会問題理解を
深める機会をお届けします。

採用説明会やイベント、インターン情報を
いち早くお届けします!