エシカルファクトリー 代表 安藤 晶美
私は両親が中国系で、幼少期は周りと家庭環境が違うことが理由で普通になりたいと強く思っていました。社会の「こうあるべき」「こういなければならない」という先入観と当たり前の境界線をなくしていき、自分を認めて多様性を大事にする社会を作りたいと思っています。
HISTORY
これまでの歩み
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22才
新卒起業家採用にてボーダレスジャパン入社
社会にインパクトを出す起業家になりたいという強い志を持っていた。
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23才
革製品OEM事業、BORDERLESS FACTORY立ち上げ
01
どうしてボーダレスに?
学生時代に、LGBT+の方が抱えている苦しみや辛さを知り、自分でできることは何か考えていました。
私自身、ファッションが好きだったので、男性向け、女性向けと販売されている商品や売り方に違和感を持ち、男女2言論に囚われないを商品を作ることが目標でした。
学生時代には、自分らしさを手助けするブランドを作りたいと思い、起業部、服作りを勉強できる洋裁教室やインナーウェアブランドで販売員として働いていました。
そんな中で、ボーダレスジャパンの取り組みを知り、自分が取り組みたいことはソーシャルビジネスという領域だと気づき、入社を決意しました。
また、ボーダレスジャパンの取り組みや考え方にも共感をしていたので仲間になって一緒に社会を良くしたいと思っています。
02
今の仕事のやりがいは?
現在は、都市部の貧困問題解決を目的としたバングラデッシュにある革製品の自社工場でOEM生産を受けています。
雇用を生み出すためには、発注を増やさなければなりませんが、大きい受注が決まった時や新しい発注が決まった時に現地メンバーとみんなで喜び合いながら仕事をすることがとても楽しいです。
また、発注する企業様には、私たちの生産の背景を伝えることで、一番難しい状況に置かれた人たちへの雇用づくりをパートナーとなって取り組んでくださることがとても嬉しいです。
発注いただく企業様から継続的な発注が続いた時など関係が長く続いていき、雇用創出にも繋がっていく取り組みを今後も続けていきたいです。
03
次のチャレンジは?
OEMでは、さらにインパクトを出していくために革製品以外のアパレルやハーブなどのOEMにもチャレンジしていきます。 もちろん私たちの工場だけでは、全ての製造過程をエシカルにすることは難しいです。
製造業は、サプライチェーンが絡み合っているので、素材が生み出される段階からエシカルなものを選定し、企業様と面白い商品や取り組みを生み出していきたいです。
通常OEMは1分野に特化していますが、ボーダレスが培ってきた農園や工場への発注を通して、ファクトリーに来れば衣食住の商品何でも作れる。
OEMといえばファクトリー!そんな存在を工場のみんなと企業様と目指していきたいです。
MEDIA / AWARD
メディア出演・受賞歴
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WEB MEDIA
毎日新聞
(2022.06.24)RIMIX 立命館起業・事業化推進室
(2022.03.31)GXビジネス
(2021.01.07)【大分の未来を切り拓く 研究・開発Part2】③ 立命館アジア太平洋大(APU)国際経営学部 安藤晶美さん、島田恵音さん
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