こんにちは。2022年4月、ボーダレス・ジャパンにジョインした鈴木彩衣音(すずき あいね)です。

私は日本の男女格差の問題に課題意識があり、特に若い女性の性被害の問題について取り組みたいと思っています。

<目次>
1.小さい頃からの社会へのモヤモヤと向き合う
2.これまでの活動と、なぜソーシャルビジネスでなければいけないのか
3.これぞ私の役目!
4.ボーダレスジャパンで取り組む理由
5.最後に

1.小さい頃からの社会へのモヤモヤと向き合う

私は中学生の頃から、戦争・差別・貧困と比較的に様々な社会問題に興味を持っていた学生でした。

学校で新しい社会問題と出会うたびに、どうして世界でこんなことが起きてしまうのだろう?と本気で悩んでいました。同時にそのことを友達に話しても驚かれることばかりで、私とは異なり社会問題に関心がない人も沢山いることを知りました。

全員が社会問題に関心がないのであれば、関心がある私が行動して、社会を変えていけばいいのではないかと考えるようになりました。そこから、社会のために行動できる人間になりたい、自分には何ができるのかを考え始めました。

社会問題のなかでも、特に男女格差の問題に関心がありました。
きっかけは、2014年ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんです。

タリバンによる女性教育の弾圧に反対したことで、銃撃を受けたニュースを知り、衝撃と同時に強い疑問を持ちました。当たり前のように教育の機会が用意されていた私には、銃撃を受けてしまうまで教育を求め闘い続ける理由がすぐに理解できなかったのです。


何度もマララさんの本を読み、映像を見て、世界での女性の置かれた状況を知ることができました。女性に教育は必要ないと考える地域もあること、それによって女性が貧困に陥りやすくなったり、若い年齢で結婚を強いられている世界の現状を知りました。そして少し昔の日本も同じような状況があり、世界は男女が平等ではなくジェンダーギャプが存在していることを、ニュースで一方的に知るのではなく、自分自身で調べて学ぶことで知ることができました。そこから女性学の勉強も始めて、ジェンダーギャップによって存在する女性の社会問題を解決したいと思いました。

ボーダレス・ジャパンでは、女性の社会問題の中でも性被害の問題に取り組みます。
その理由は、女性が初めて女性であるがゆえに被害にあう多くが性被害ではないかと考えているからです。学生の中でも性被害は身近な事柄であり、苦しんでいる同世代の女性を何度も見てきました。なので、まず最初は私の目の前でも起こってきた性被害の問題に取り組みたいと思いました。

2.これまでの活動と、なぜソーシャルビジネスでなければいけないのか

社会のために行動できる人間になりたいと考えてから、興味のある問題や活動に行動し続けていました。海外ボランティアとしてマレーシアの孤児院や水上集落を訪れたり、政治に関心のある高校生を集めて学生団体を立ち上げ勉強会を開くことなど非営利での活動も経験してきました。

またビジネスに興味を持ってからは、女性の生理痛やPMSのためのサプリメントの販売などに挑戦したり、若年層女性向けのサービスを展開する企業さんにコンサルティングを提供するサービスなどもしてきました。

非営利のような活動、そしてビジネスのどちらも経験してきましたが、私がやりたいことはこのどちらも違うような感覚を持っていました。

学生団体を続けていく中で、本当に届いて欲しい当事者にまで知識や活動が知れ渡らない課題にぶつかりました。
政治への関心を高めたいとイベントの集客をしても、政治的無関心の学生には私たちの活動やイベントを知ってもらう機会がなく参加してもらえない状況などを経験しました。

インターネットやSNSが普及した現代社会で、昨日は知らなかった新しいブランドや商品などは安易にを知ることができているのに、非営利のような社会的な活動が広まらないことに違和感を感じ、ビジネスの視点が必要なのではないかと考えるようになりました。

そこで、ビジネスの勉強をしたいと思い自分でサービスを立ち上げるなどもしていきました。沢山の学びがあり、ビジネスの重要性も強く感じることができました。しかし、どうしても”利益”ばかりに目がいってしまい、”社会問題の解決”の優先度が下がってしまうことに気がつきました。

この違和感をもとに色々なことを調べていき、ソーシャルビジネスと出会うことができました。社会問題の解決のために事業を起こすことを掲げているソーシャルビジネスは、まさに私が探していたものだと魅力を感じました。そして、私はソーシャルビジネスで社会問題を解決する人間になるんだと決意することができました。

3.なぜ、ボーダレス・ジャパンで起業するのか

ボーダレス・ジャパンで取り組む理由は、恩送りのエコシステムに共感したからです。社会企業家になりたいと決意をしても、どういう形で起業をしようかとても悩みました。資金面でもスキル面でもサポートしてもらえる状況が理想ですが、株主を入れることで利益ばかりを重要視する経営にならないか不安を感じていました。

けれどボーダレス・ジャパンの恩送りシステムは、各社の余剰利益を資金として新たな起業家をサポートし、起業家は黒字化をしたら恩を送る側として自社の余剰利益を資金に回しています。

このシステムではスタートダッシュの時期は向き合うべき課題に取り組めますし、自分も恩を送る側になり社会起業家を増やすことに貢献したいという、事業成長以外のモチベーションを作ることができると思いました。

4.最後に

社会起業家になるぞ!という決意はできましたが、正直不安な点はたくさんあります。

自分の事業プランで成長できるのか?自分のスキルで社会起業家を目指せるのか?などの考えはよぎってしまいますが、同期やボーダレス・ジャパンの方から日々アドバイスやお互いを応援する声を聞くことで、この環境なら起業してインパクトを出すことができると思っています。

そして学生生活で様々なことに挑戦し自分の道を探し続けてきた自分にも誇りを持ってあげ、これからも努力を重ねながら一歩づつ進んでいきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

鈴木 彩衣音

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