こんにちは。ボーダレスキャリア  やまとです。

学歴や職歴に不安を抱え働くことに悩んでいる若者、彼らと正面で向き合いながら伴走型の就職サポートを行う「ステップ就職」を運営するボーダレスキャリアは、今年で三期目に入りました。少しづつではありますが実績もできてきて、事業としても黒字化したのが昨年。そして今年は一気に事業を伸ばしていく勝負の一年です。

そんなボーダレスキャリアに新しいメンバーが加わりました。

何があっても動じない冷静な女

まず一人目は八鍬ひかり(ヤクワヒカリ)、ニックネームはそのままでひかりです。彼女は昨年の新卒としてボーダレス・ジャパンの起業家コースに入社しました。

ひかりは「病気・障害などで生きたくないと思っていたり義務感で生きている子どもたちが、いろんな生き方があっていいことを知れたり、何かの成功体験を得られることで自己肯定感を持ち、生きることが楽しいと思える仕組みを創る。」という志を持っていて、入社してすぐにミャンマーで貧困農家さんの収入アップに取り組んでいるBORDERLESS FARMの事業に携わっていました。ミャンマーの奥地の村に住み込み、メンバー全員で共同生活をしながら新規事業を立ち上げていくというかなりハードな環境でしたが、そこでもしっかりと結果を残し成長を続けていました。

しかし、自分のやりたいことの軸は広い意味での「子供」であり、途上国ではなくても志の実現はできるという事も感じたのと、結婚も重なり日本に帰国、その後2018年の10月からボーダレスキャリアに加入しました。

彼女の特徴はとにかく冷静なこと。私でも「えぇっーーー!!」と驚くようなことが起こっても、全く動じず「そうなんですねー。」ぐらいで笑顔で落ち着いて対処することができます。ボーダレスキャリアに来てからは、ほぼ毎日様々な課題を抱える若者と全身全霊で向き合いながら、就職のサポートを行っていて、この半年でいうと担当した人数も、その後就職まで繋げた人数も彼女がNo1です。

目の前の人の不安や痛みに寄り添い、相手の立場で深く考えることができるので、つい先日も自分に自信が持てずに苦しんでいた求職者が、彼女のサポートで就職を決めた際には「あなたは命の恩人」とまで言われていました。それくらい彼女の発する言葉だったり、書く文章には、人を動かす力があります。本当に凄いやつです!

発想も行動もクレイジーな男

二人目は河原木里遊(カワラギリユウ)、ニックネームはラギーです。

彼もユニークな経歴の持ち主でボーダレスキャリアに来る前は、外資系の会社を渡り歩いていました。その中でも長く働いていたのが、家具で有名なIKEA、マネージャー職としてお客様とも接しながら、数百名の部下のマネジメントをしていた経験もあります。IKEAのマネージャーというのは、いわゆる普通の会社で言うところの部長職にあたり、アルバイトで入社してそのポジションまで上がったのは日本人で彼一人だけらしいです。

とにかく欲張りな彼は、とにかくたくさんの社会問題を解決したいのと、7という数字が好きとのことで「777個の社会問題を解決し続ける仕組みをつくる」という志を持っています。そんなラギー、実はかなり壮絶な子供時代を送っており、何度も人生を諦めそうになったがなんとか踏ん張ってきたらしく、今こうして働いていることはある意味奇跡だと言っています。

彼の素晴らしいところは、視野の広さと視座の高さ。出してくるアイディアも「確かにその発想はなかった!」というユニークな視点で、且つちゃんと本質を突いていて周りも驚いてしまいます。何より凄いのはそのアイディアを具現化し、ちゃんと行動に移して押し進めることができること。彼が入社してまだ2ヶ月ですが、確実に事業のスピードは上がりました。経営戦略についても対等に議論ができる頼もしい存在です。

BUOがいるから事業に集中できる

ビジネスレザーファクトリーはなみち以前のブログで言っていたように、事業をやって行く上で「人事労務」「経理」「法務」などなど、この重要かつ専門的なバックエンド側のタスクは、想像以上に経営者の時間を奪います。

これらの「バックエンド」のタスクを、すべてまるっとサポートしてくれるプロフェッショナル集団、それがバックアップオフィス(BUO)です。さらに、やっぱこれがボーダレスグループの特徴であり良さだなーと感じるのが、BUOとの関係性が最高なこと。

こういったバッグ側の仕事のやり方でありがちなのが、経理部、法務部、人事部みたいにセクションで別れていて、皆がそれぞれの立場で自分たちの都合を最優先にやっていること。でもボーダレスではそんなことはありません。事業をやる側もそれを支える側も「自分たちは何のために働いているのか?そのためにボーダレスグループとしてのあるべき姿とは?」ということを理解しています。

一人ひとりが相手のことを思いやるし、お互いが気持ちよく働けるように意識して関わっている。だから私たち事業会社のメンバーは、社会問題の解決という難しいテーマを掲げた事業に集中できるのです。

これだけの手厚いサポートと頼もしい仲間がいるんですから、「ボーダレスキャリアの事業が伸びないはずはありません!」

もう一度言います。

「伸びないはずはありません!」

何より、ステップ就職を利用してくれている若者のためにも、しっかりと気を引き締めて事業に取り組んでいきます!今後とも応援よろしくお願いします!

 

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