
工場や在庫、店舗など過剰な資産を持たずに高収益化を目指すといわれている"持たざる経営"。もちろん正しい経営理論ですが、ボーダレスはなかなかかっこよく逆行しております。
バングラディッシュ工場はどんどん拡大中、各拠点には立派な在庫・出荷センター、そしてBLFもCORVAも店舗展開に向けて爆走中。いまではグループで200人を抱える大所帯になっちゃいました。
ボーダレスは一般企業特にベンチャー企業がよく外注・外部委託しがちな機能を社内で抱えるのです。
それは、顧客接点をもつコールセンターや店舗スタッフ、商品とサービス価値を決める工場の製造メンバー、出荷メンバー、みなが統一のボーダレスイズムを持つからこそ最高のサービスを生み出すわけです。
常に僕らの成長ドライブは、優れたビジネスモデルではなく、そこで働く”人”です。"企業とは人なり"とよく言ったものです。
そんな中、次に、社内で別部門化して、持ち始めたのが、マーケティングのプロ集団、クリエイティブデザインセンター(CDC)とプロフィットセンター(PFC)。事業チームを横断してデザイン&マーケティングを担当します。
今私のボーダレスハウス事業では、春先の入居者入れ替わりシーズンに向けての顧客獲得プロモーションと、事業の次なる新コンセプトWEBリニューアルに向けて、その両センターと同時進行でプロジェクトを進めているのですが、これがなんとも頼もしいんです!
今までは事業部内で四苦八苦しながら進めてきたわけですが、私自信、事業開発・組織運営の中でなかなか手がまわらないという言い訳付きで、圧倒的にマーケティングスキル低いのが大きな課題。そしてボーダレスハウス事業としてもここ2年ほどは事業規模拡大と海外展開や顧客向けプログラム開発などブランディングや新しい視点でのマーケティングは手つかず。
そんな事業集団を支えるCDCとPFCの強みは、高いマーケティングスキル は当然のこと、同じ社内のファミリーだからこそ、彼らが事業の本質的な押しボタンを理解できていること。
常に思考錯誤を繰り返し苦労しているメンバーの姿を隣で見ているからこそ、顧客から得られている喜びを常に一緒に共有しているからこそ、我が事業のようにどんどんクリエイティブなアイデアを出せるプロ集団が、うちのCDCとPFCとなんです。
そして一緒にやってて思うそのクウォリティとスピード感がなかなかのものです。
(5月リリースに向けてのデザイン一次ラフ案。作内センター長さま、斉藤チーフディレクター殿、セニョール、勝手に載せちゃってごめんね。俺の「こんなサイト作りたい!」というクソ案をリスペクトしてドンピシャで返してくれたことがうれしく。。。これ眺めながら昨晩はビール3杯いきました。)
そして来週には新サービスのシステム構築に向けて社内プログラマー まさる兄が福岡から上京するというさらにまた頼もしい体制!
もちろんすべてを自社でおこなうわけではなく、今後も数々の社外パートナー企業との協働のもと事業を展開していくのは当然のこと。
しかし、同じ社内ファミリーとしてこういうプロのビジネス集団をどんどん増やしていくことが、ソーシャルビジネスの新しい打ち手のスピードをさらに加速させるのです。
なんちゃってマーケティング勉強するより、彼らが手が回らないぐらいのスピードで、どんどん事業を創っていくことが私の仕事である。と改めて気を引き締めるわけです。
ちなみに、そんな彼らのように、ソーシャルビジネスを自分のデザイン・マーケティングスキルで貢献したい!という方、絶賛人材募集中なので、我こそは!とぜひご応募を!