
ミャンマーで新規事業立ち上げに奮闘している加藤です。
気づけばクリスマスも過ぎ、ミャンマーはお正月も特に大きな行事ではないので、ミャンマーオフィスは新しい仲間とともに楽しく年末年始も働いています!
新規事業立ち上げのためにミャンマーを訪れ、まずは現地の農村を調査してきました。その時に、通訳のお手伝いをしてくれたティンコウミョウさん。(以下ティンさん)
はじめは調査期間のみ、通訳のお手伝いしていただく予定だったのですが、彼の仕事に対する真面目さに、思わず今後も一緒に働こうとオファーしてしまいました!
同じ志をもち、チームになっていくということ。
チームで何かを成し遂げる時に、仲間がどういう思いなのか、自分はどういう志をもっているのか、常に共有していく事が大切なことだと感じています。
今ミャンマー事務所にいる3人は、いつもなんでも話し合い、お互いのことをよく理解し、強い信頼関係が生まれています。チームが一丸となり、同じ目標に向かい日々奮闘しています。
ティンさんと一緒に仕事を始めた当初は、私が仕事の中でこだわることや、働き方が理解できないところもあったと思います。
それでも初めて会った日から、立ち上げるプロジェクトの意義や、会社のソーシャルビジネス、私がボーダレスで成し遂げたいことなど毎日何時間も話しました。また、彼も誰かを助けたい思いや人生の目標などについて話してくれました。
どんなに大変でもみんなとなら頑張れる。
毎日のスケジュールは朝7時に出発し、往復6時間以上の僻地までバイクで行き、帰宅は夜7時すぎ。市場調査の時は朝の5時に出発します。
そんなハードスケジュールの中、通訳のお手伝いだけのはずが、日に日に仕事に対して積極的になり、いつしかティンさん自身から、あの村も調査しよう、もっとこうした方がいいなどの提案もどんどんしてくれるようになりました。
深夜にまで及ぶミーティングに自ら参加してくれるほど頑張ってくれるようになり、そのやる気に私ももっと頑張ろうという気持ちになります。
ティンさんも「私のボス(筆者)は厳しいけどとても頑張っているから私も頑張る。」と友達に話しているそうです。今では、お互いに励まし合える本当にいい仲間です。
また、AMOMA事業部のチココラさんも、ミャンマー事務所で一緒に暮らしています。彼も志を同じくする大事な仲間です。日々の活動は別ですが、家に帰れば毎日仕事の成果を話し合います。
チココラさんは、国際NGOで15年も働いていたので、ミャンマーの社会問題や農村のことなどに本当に知見の広い人です。そんな彼にも、助言をもらいミャンマーでの上手い仕事の進め方を学んでいます。また、私もボーダレスではこういう志が大切です、なんておこがましいことも話したりします。
ミャンマー人の彼らと、日本人の私。始めはもちろん互いに知らないことばかりだったけど、なんでも話し、志や思いを共有できるようになったことで、同じ目標に向かう心強い仲間になっていきました。
今ではなんでも話せる本当に家族みたいで、よく笑い、一緒に悩み、上手くいかないことがあっても、みんな頑張っているから、もっと頑張れる。そんな気持ちです。
この先、新規プロジェクト立ち上げには様々な困難も出てくると思います。
でも、自分ひとりじゃ何もできないけど、今はミャンマーチームとしてどんな困難も一緒に乗り越えられると思える仲間がいます。彼らがボーダレスのファミリーになってくれたことを本当に嬉しく思います。
私たちは、ミャンマーで本当に困っている人々のために、新規プロジェクトを立ち上げていきます。随時、事業の進捗をレポートさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします!
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