こんにちは、POST&POSTの吉田です。

11月にビジレザから、新卒入社1年目の坂田が異動してきた。ここ1ヶ月で、彼がめざましい成長を遂げている。

そんな一コマをちょっと共有したい。

客単価、客数はいくら?

彼がビジレザに在籍していた際に、僕はよく「ビジレザの客単価、客数はどのくらいなん?」と訊いていた。

彼は、不意をつかれたような顔をして、「うーん、ちょっと待ってください。」と言いつつ、これまでの帳票をペラペラめくりはじめた。

いつも朝会で、各店舗の売上を共有しているから、これくらいの数字は当然覚えているはず。

でも現実は違っていた。

変わったキッカケは、”自分でモノを売る経験”


(一番左が、坂田)

ポスポスに異動して、1ヶ月。そんな彼にちょっとずつ変化が生じてきた。

先週、一緒に出社すると、

「昨日は客数が33名で、客単価が2600円でかなりまずかったです!」「客単価を上げるためには、ベビー用品が・・・」とか話をしている。

「僕がベビー用品を探しているお客さんに声をかけると、その方が買ってくれて。でもあの瞬間に声をかけなければ、たぶんそのまま帰っていた」と。

商売の面白みや怖さを肌身をもって感じている。数字の裏側のストーリーを読み取っている。

こうした変化を見ていて、”自分でものを売る経験”が、今の彼にとってはとても大切なんだと感じた。

”数字を見る”ためには、”数字を作る”経験が必要

彼はビジレザにいた際に、朝会で前日の各店舗売上を共有していた。

でも、発表を聞いていると、彼にとっては遠い数字のようだった。数字の変化にも鈍感だったし、そこに対して深い洞察もなかった。

でも、ポスポスの経験をとおして、1円の売上がどういうストーリーを経て出来あがっているのかを認識した。

今では、損益計算書をしっかりと読み込み、そこにある数字の意味を理解し、現場で打ち手に変えている。

改めて、”数字を見るためには、数字を作る経験”が必要だと感じた。

ここから彼がどれくらい急成長を遂げてくれるのか楽しみです。

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