こんにちは!やまとです!今回の大和ブログは「天才とソーシャルビジネスの共通点」について、新事業の立ち上げをしながら、私が日々感じていることを書きたいと思います。

天才を辞書で引くと「天性の才能、生まれつき備わった優れた才能」とあります。では、それは具体的にどんな能力なのか?と言うと

「天才とは努力する凡才のことである」 アルベルト・アインシュタイン
「1%のひらめきと、99%の努力」 トーマス・エジソン
「無限に努力できる能力」 木村久一

などが有名なように、「努力を続けられる」「一度決めたことを最後までやり抜く」能力と言う方は多いですよね。(私もそう思います)これ以外にも天才の定義については様々ありますが、その中で最近私がとても共感したものがこちら、

「天才とは、賢さと愚かさの両方を兼ね備えた人」

これは、脳科学者の茂木健一郎さんが、脳科学的考え方や過去の偉人の言葉、さらには世界的に有名な経営者達の意見などを分析し、まとめたらしいのですが、なぜこの言葉に共感したのかというと、これは、ボーダレス・ジャパンが取り組むソーシャルビジネスと共通点があるからです。

一般的に社会問題を、ビジネスで解決しようと考える人は少ないと思います。なぜなら、誰も手を付けない、またはやったとしても解決が非常に困難だからこそ、社会問題と言われる訳で、それをビジネスでやっても「儲からない」と考える人がほとんどです。

そういったこともあり、「社会起業家なんて慈善活動好きな人たちでしょ?」とか「儲からないから、どうせ細々とやっているんでしょ?」的な見られ方をされることもあります。そういう常識を持った人たちからは、ソーシャルビジネスはある意味愚かなことに映るのかもしれません。

しかし、その愚かさこそが、常識を打ち破る最大の力になります。事業立ち上げの段階では特にこの力が大切です。今ある常識だけで考えると、すぐに壁にぶち当たり、考えることを止めてしまい、普通は行動を起こすまでに至りません。常識を疑い、壁を打ち破り、突破していく為には、物事を多角的な視点で見ることと、何とかなると楽観的に考え続けることが大切だと思います。

また、社会問題解決に取り組む上でものすごい重要なことが継続性です。ビジネスとして続けていくには、当然利益を出さないといけないし、規模を拡大していくには利益率も高くある必要があります。

その為、ボーダレスには営業利益率など、事業がクリアしないといけない明確なルールを設けています。その高い目標をクリアし、事業を拡大していくことは決して簡単なことではありません。そこには、ユニークなアイデア、勝つ為の戦略、綿密な計画、実行力と修正力など多くのことが揃って、初めて事業は成功するのです。

つまり、ソーシャルビジネスとは「他者からは愚かに見えるが、実際は賢く、綿密に考えられている」ものなのです。

ただ、私は天才ではありませんし、ボーダレスで事業をやっている全員がこの能力を高いレベルで持ち合わせているかと言うと、決してそうではありません。

では、どうやっているのか?

ボーダレスには、グループとして事業部を超えた協力体制や、マーケやデザインなどで各事業をバックアップするチームもおり、足りない分は皆で補うという文化があります。そうやって多くの知恵と力を合わせることで、我々は事業の成功確率を高めているのです。

前回の大和ブログVol.1でもご紹介したように、今後も新たな事業がどんどん立ち上がっていく予定です。今後のボーダレスの動きにも、ぜひご注目ください!

4月19日〜22日、福岡・大阪・東京で、18年卒の学生を対象に、創業者田口・鈴木と語れるイベントが開催予定。学生の皆さんの参加をお待ちしております。

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