尖閣諸島や竹島の問題が取りざたされてから、テレビでは連日、中国や韓国での「反日」の情報ばかりが放送されています。そこに映し出されているのは、日本の国旗を焼き尽くしたり、日本車や日本料理店を襲撃する暴徒たちの姿ばかり。そして、キャスターたちは「反日感情が高まっている」と連呼するばかり。


(写真はここから拝借)

そんな映像を毎日流されていると、僕たちはいつの間にか「中国人は私達日本人のことを嫌いなんだ」「韓国人は日本人のことを憎んでいるんだ」と、洗脳されていっちゃうんですよね。そうやっていつの間にか、僕らも「中国人や韓国人は何となく嫌い」と思い始めちゃって。。

メディアに少しずつ洗脳されながら、気付いたら中国人や韓国人を目の敵のように思い始める。そうやって少しずつ少しずつ戦争への準備が始まっていく。本来、別に中国人が嫌いでもなんでも無かった普通の日本人が『いつの間にか、反中国、反韓国になっちゃう』訳ですよね。

でも、これって明らかにおかしいことですよね!?よーく考えてみてください。もしかしたら、これと全く同じことが中国や韓国でも起こっているだけなんじゃないか?と。
中国や韓国のテレビでは、↓


(写真はここから拝借)

日本の右翼団体が街宣車に乗って叫んでいる映像ばかりが流されているんじゃないでしょうか?でも、それって私達、日本人全体の姿では無いですよね?大多数の日本人は、中国とも韓国とも仲良くしたいと思っていますよね?それは、中国人も韓国人も同じなんですよ。

そのことをちゃんと知っているのが、『本当のグローバル市民』だと僕は思うんです。みんながグローバル市民だったら、絶対に戦争なんて起こらないはずなんです。じゃ、どうやったらグローバル市民になれるのか?

それは、個人同士のつながりなんだと思うんです。いくらアホなマスメディアが、反日デモを連日連夜流しつづけても、パクさんという韓国人の親友がいれば、チンさんという中国人の仲間がいれば、「確かにそういう人もいるだろうけど、そういう人達ばかりじゃないよ。」「こんなに素敵な韓国人、中国人がいるし、彼らは決して日本のことを嫌っているわけじゃないよ。」と自信を持って、言える訳です。メディアに踊らされることはない訳です。

そんな『グローバル市民』を一人でも多く創りたい。そして、戦争の無い平和な世界を創りたい。そこが、僕らが『外国人と日本人が一緒に暮らすシェアハウス』BORDERLESS HOUSEをやっている理由なんです。

最近では、色々な不動産会社がシェアハウスを初めていますが、私たちは、この事業を一瞬たりとも“不動産業”とは思ったことがありません。この事業は、グローバル市民という“人づくり業”として取り組んでいます。様々な人種、様々なバックグラウンドの人が一緒に暮らし、同じ釜の飯を食うことで初めて生まれる相互理解と友情

それがこのソーシャルビジネスの目的なのです。だから、BORDERLESS HOUSEには「日本人は○○%以内、外国人は○○%以上」という入居者構成の社内ルールがあって、空室が空いたからといって誰でも入居させるわけじゃないんです。日本人の比率がある一定数を超えると、外国人しか入居できないようにしているんです。その逆もしかり、で多国籍のミックスカルチャーを常に生み出しています。「空室は1日でも早く埋める」という不動産業との違いが、そこにはあります。

「グローバル市民を創る」というビジョンのもと、2013年には韓国でも事業開始し、現在15ハウスをソウルで展開し、拡大を続けています。そして、来年には中国。ここ数年以内に、アジア全土をつなぐグローバルハウスネットワークの構築を目指しています。

全ては、戦争のない平和な世界のために。「グローバル市民から生まれる世界平和」とかいうと、だいたい、言ってる意味は分かるけど理想論だよね。。とかちょっとキモイなコイツって思われるのがオチなんだけど、、笑

そう思っている、あなた!是非、この映像を見てみてください。お願いだから。世界平和って、人と人のつながりから産まれるって感じると思います。

この人、めちゃくちゃカッコいいですね。これが本当の勇気っていうんでしょうね。
たった一人の人間のちょっとの勇気から、世界は変わっていくんだと、私は思う。