日本には倒産や失業などの理由で、ネットカフェや車の中などで生活している「見えない」ホームレス状態の人達が存在しています。
彼らの多くは日雇いのお仕事をしていますが、仕事は毎日ないので収入は安定しません。そのため初期費用や初任給までの生活費を負担できず、不安定な生活から抜け出すことができません。さらに頼れる人もいないため、孤立しています。
また、彼らは度重なる失敗で自尊心を傷つけているため、自分の状況を受け入れることができず支援自体を敬遠しています。そのため現状から抜け出すために必要な情報に繋がれていません。
WEB上で仕事をして生活を立て直したい方と繋がり、実際に会って話をした後にその人に合う寮付きのお仕事を紹介するサービス「いえとしごと」を展開しています。体調的に働けない場合は、行政や信頼できるNPO団体と協働して必要な支援に繋ぎます。
ホームレス状態になった人に厳しい日本。
私たちは自己責任論へのアンチテーゼとして、ちょっとお節介に生活を立て直す事業をつくっていきます。家と仕事を得ることで、安定した生活を送れるように。そして、自分の将来に夢や希望を抱き、明日が待ち遠しくなるような社会にしていきます。
VISION