Jambo! Habari yako?(スワヒリ語で「こんにちは!ご機嫌いかが?」)

2月下旬から3月下旬の約1ヶ月強の間、Alphajiri(アルファジリ)でインターン生として活動していた霜倉チャールズ元気と申します! ケニアから帰国して2ヶ月が経過しました。 絶賛ケニアロスです。 現地で聴きまくっていたローカル音楽やレゲエ曲をYouTubeでヘビロテする毎日です。ケニア、そしてアフリカが僕を呼んでいる…! 必ずやアフリカ大陸に舞い戻りたいと思っています。

さて、本記事では僕がAlphajiriでのインターン活動を志望し、実際に参加することになるまでの経緯をお話しします。

■僕がインターン先にアルファジリを選んだ3つの理由

そもそも、なぜアフリカのソーシャルビジネスベンチャーでインターン活動をしたいと思ったのか?理由は3つあります。

1つ目は、「自分のキャリアの方向性を定める経験を積みたいと考えたから」です。 もっと本質的に言えば、「自分はこういう生き方をしたいと思っているが、そういう風に生きるということは実際どういうことで、僕にはその生き方を全うする覚悟があるのかを確かめたい!!」ということでしょうか(壮大だ…笑)。

僕は幼いころから国際協力の仕事に憧れていました。小学校の卒業文集にも、こんなことを生意気に書きました。

「僕は、将来、世界に役立つ人になりたいです。発展途上国の飢えている子どもたちを救ったり、植林をしたり、様々なことをして世界の人々を僕の持っている力で救いたいです。」

小心者でスポーツも下手くそな、全然「力」のない少年が、ヒーローよろしく勇ましく宣言してしまったわけです。笑

高校での1年の留学を経て、大学は国際公共政策を学べる学部を選びました。 ここで思いっきり勉強して、発展途上国へ行きまくって現場を見て、国際機関でインターン活動をして、国際協力関係の仕事に就くのだ!!…と思いきや、全く真逆と言っていい活動に4年間を割くことになってしまいました。

大学1年の夏は、地元の市議会議員のもとでインターンシップ。翌年の春まで県議会議員選挙のスタッフを務めました。 大学2年の夏には徳島で開催された高校生向けのサマースクールのスタッフとして参加。 大学3年になってからは大学の日本酒サークルの代表として1年間活動。 あれ…? 全部、国内の活動やん(笑) あと日本酒サークルってなに、飲みサー?笑

というわけで、将来のキャリアに繋がりそうにないことばかりしていました。 そして大学4年、卒業間近の春休みに 「そうだ ケニア、行こう。」 となったのです…。

理由の2つ目は、「ビジネスによる社会課題の解決の仕組みを実際に見て検証したいと思ったから」です。

僕は国際機関やNGO、NPOといったパブリックセクターや非営利組織による社会課題の解決にずっと関心があり、キャリアもそれらで積んでいこうかなと想像していました。 大学1年次に市議会議員の元でインターン活動してみたのも、背景にパブリックセクターへの関心があったからです。

しかし、その議員インターンシップの経験が転機になりました。 リクルート出身で、選挙では必ずトップ当選。 政策立案や広報では高いビジネススキルを活かして他の議員を圧倒。 市と県をよりよくしていくために本気で活動し、その下に集まるインターン生も強者揃い。 カッコいいなと思いました。 そして、「社会課題の解決にはビジネスマインドやスキルがめっちゃ大事やないか??」と思いはじめたのです。

また、ソーシャルビジネスという言葉も目にするようになってから、ますますビジネス×社会課題解決に興味を抱くようになったのです。 それなら、現場を見てみよう。 大学4年間、発展途上国での経験の皆無さを巻き返すためにも。 「そうだ ケニア、行こう。」

理由の3つ目は、「農業サプライチェーンを改革し、貧困農家を支えるというAlphajiriの事業に強く興味を抱き、学びたかったから」です。

僕は大学3年になってから、大学の日本酒サークルの代表として活動していました。「日本酒サークルって何してるの?」 「結局飲みサー※なの? (※飲み会が激しいサークルの意)」 など、たくさんお問い合わせをいただきます。 平素よりご関心を寄せてくださり誠にありがとうございます。笑

もちろんメンバーみんなが日本酒が好きで、よく飲んでいるサークルです。 そして、それ以上にこのサークルは「魅力ある日本酒を若者世代から盛り上げていく」ことをミッションとしています。 現在、国内の日本酒総消費量、酒蔵の数ともに減少傾向にあります。 伝統があり、進化も遂げてきている日本酒を、これからも多くの人に楽しんでもらいたい!という思いから設立されたサークルなのです。

サークルの先輩からこの熱い思いを伝えられた僕は、生来のヒーロー願望(?)に火をつけられ、「サークルの代表になって日本酒界を盛り上げる力になりたい!」と活動することになったのです。 大学祭で日本酒を売ったり、酒蔵での酒造体験ツアーをしたり、街の日本酒イベントへ参加したり、コラボ日本酒をプロデュースしたりと、若者と日本酒を繋げる活動をするなかで、日本酒の製造工程やサプライチェーンの仕組み、マーケティングの実際など、様々なことを学びました。そして、日本酒が農業や自然環境抜きに成り立たないこと、生産者が安定して生産・販売し事業を発展させていくことの苦労などを知りました。

この経験から、自分のキャリアにおいて農業や環境に関わる仕事をしてみたいと思うようになりました。 そこに、Alphajiriのインターン生募集の広告が突如現れたのです。 もうみなさんお分かりと思いますが、そこで僕はこう決意したのです。 「そうだ ケニア、行こう。」 

 

…ということで、計画的なようでいて実は無計画な経緯でAlphajiriのインターン生になったという話で今回はおしまいです。 次回は現地でのインターン活動と暮らしについて書きます。 乞うご期待!