内定者研修では、名刺の渡し方やホウ・レン・ソウ、ビジネスコミュニケーションスキルを学ぶ?

いいえ!ボーダレスの内定者研修では、そんなことは一切しません。代わりにやるのは、内定者が自ら考案したソーシャルビジネスを売り込むプレゼンテーション。今回は、先日行われた2017年卒内定者研修の様子をお伝えします。

「研修」という名のプレゼン大会?!

毎年2月に行われる内定者研修のメインは、レクチャーや勉強ではなく「志を実現するためのビジネスプラン発表」

内定者1人ひとりが、「どんな社会問題を解決したいのか」、「そのためにどんなビジネスプランで実現するのか」を、研修のためだけに集まった事業社長にプレゼンします。上手くいけば、即事業化も夢ではありません。

未来の社会起業家にとっては、自分のビジネスを売り込む絶好のチャンスなのです。

「◯◯を決めるための内定者研修」―その理由は?

この研修の目的は2つ。
1つは、1人ひとりの「志」をメンバー間で共有すること。
もう1つは、入社後のはじめの一歩となる「配属先」を決めること。

一般的に、企業が新入社員の配属先を決める際は、会社の人員計画や本人の希望が決め手となります。

しかし、ボーダレスの場合は、「本人が何を成し遂げたいのか」「そのために何が必要か」の2点にこだわって配属を決めます

それは、ボーダレスが1つでも多くの社会問題を解決するためのプラットフォームだからです。

ボーダレスには、「この社会問題を解決する」と心に決めた人たちが集まります。だからこそ、新入社員の配属先を決める事業社長たちも真剣です。1人ひとりの志を聞き、最も早くその志を成し遂げるために、必要な力を最速で身につけられる事業を選びます

もちろん、ビジネスプランがすぐにスタートできるものであれば、入社後すぐに新規事業立ち上げとなる可能性も大いにあります。

(これまでの入社から事業立ち上げまでの最短記録は、BORDERLESS LINK社の加藤彩菜の6カ月。)

「カンボジアの貧困層に雇用を創出するためのランジェリーブランド」→JOGGOへ

ここで1人、例を見てみましょう。
カンボジアの貧困層女性に雇用を生む」ことを志す中富紗穂は、オーガニックコットン・シルクでつくるランジェリーブランドをつくり、現地に雇用を生むビジネスをプレゼンしました。

途上国の女性の貧困問題を解決しながらも、一方で中富がなんとかしたいという思いを抱くのは、アトピーや乳がんを患う女性。一般に売られているナイロン製のランジェリーを購入できない女性たちにも、自分に自信を持ってほしいという思いから、作り手と買い手、双方が誇りを取り戻せるようなビジネスを考えました。

そんな彼女が配属されたのは、途上国に職人を育てるオーダメイドの革製品JOGGO

理由は、彼女が目指すビジネスの方向性がJOGGOと合致していたからです。JOGGOは、バングラデシュの貧困層に雇用を生みながらも、顧客マインドを掴んだ商品展開を強みとしています。まずは、1つのビジネスの全体の流れを把握し、その後は購入者のニーズを捉えた商品を開発していくことを想定しています。その中でクリエイティブやデザイン、マーケティングのスキルを伸ばしつつ、実力がついたタイミングで自身のブランド立ち上げに向かいます。

「あなたは何を成し遂げたいのか」

ボーダレスは入社したあとも、全メンバーに「何を成し遂げたいか」を問い続ける会社です。

自分は何を成し遂げたいのか。
そのためにどんな力をつけたいのか。
そして今、何をするべきなのか。

メンバーは3ヶ月に1回の面談の場に限らず、この質問を受けることが多々あります。意欲さえあれば、提出したビジネスプランはいつでもフィードバックしてもらえるため、人によっては毎日のようにこの質問をぶつけられるかもしれません。

「なんとかしたい」と思うものが明確で、その解決のために走り回ってきた人にとっては、ボーダレスは志に向かって走りやすい環境だといえます。

「こんな環境を使って、社会問題を解決したい」
「自分のやりたいことが本当にできるか確かめたい」

そう思った方はぜひ、SEED、SEED Youthを活用し、ボーダレスで社会問題の解決に挑戦してください。

■SEED / SEED Youthとは

社会を根本から変えるビジネスを自らの手で創ることを志す「社会起業家」のための創業プログラムです。選考通過者は、ボーダレス・ジャパンがこれまでに創設してきた10の事業で培ってきた人材、ノウハウを活かし、社会問題を解決するビジネスを立ち上げ、実際に会社設立することができます。起業後も事業が黒字転換するまでは、ボーダレス・ジャパンのプロフェッショナル人材を無料でチームメンバーとして迎えることが可能です。

ビジネスプラン選考通過後は、最大3,000万円の資金ですぐに事業を立ち上げます。創業者を含め3人までであれば複数名でエントリーし、チームで創業することも可能です。

一方、すぐに事業を立ち上げるスキルがない場合は、ボーダレス・ジャパンの既存の各社の中で実践経験を積み、その後2年以内に起業することを目指すSEED Youthも公募しています。一つでも多くの社会問題を解決するため、期限は設けず通年公募しています。

熱い志を持ったあなたの応募をお待ちしております!

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