
2018年7月24日
株式会社ボーダレス・ジャパン
株式会社ボーダレス・ジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:田口一成)は、西日本豪雨災害の発生を受け、ボランティアに参加される学生に対して、一人あたり5,000円を交通費として支給します。
今必要とされるボランティア
今現地で何が必要とされているのかを知るため、7月14日に岡山県総社市、21日倉敷市真備町の災害ボランティアに、弊社から2名が参加しました。
真備町では2階部まで水没した住宅の泥かき作業をしましたが、想像以上の重労働で、玄関付近を片付けることしかできませんでした。
住宅を再建するには、まずは家の中の泥を少しずつ人の手によって片付けていく必要があります。地道ながらも、継続的なボランティアが現地では必要とされています。
また岡山市で開催された災害対策会議にも参加し、被災地のボランティアセンターを運営されている方々から、「ボランティアの数が減少している」との話をお聞きしました。
倉敷市をはじめとする被害の大きかった地域では、依然としてボランティアの力が必要とされている状況にあります。
岡山県倉敷市真備町の様子
学生ボランティアに5,000円を支給
ボランティアの数を増やすために、ボランティアに参加したい気持ちがある学生の方々を、金銭面からサポートすることにしました。
多くの社会人の方は仕事のため、ボランティアに参加する時間がありません。一方で学生は8月から夏休みに入るため、時間に余裕があります。
しかしボランティア参加には、長靴や防塵マスクの購入、交通費、宿泊費など、多くの出費が伴います。聞き取り調査をしたところ、ボランティアに参加したい気持ちはありながらも、金銭的な理由で参加できない学生が多くいることが分かりました。
そこでボランティアに参加する学生に、一人当たり5,000円の交通費を支給することにしました。
学生ボランティアの交通費申請は、こちらのフォームで受付けを開始しております。(西日本豪雨災害、学生ボランティア交通費支給の申し込み)
被災地の1日でも早い復興のために、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
【2018年8月7日追記:クラウドファンディングを開始しました】
ボランティアに参加する学生を、社会人が援助できるクラウドファンディングをスタートさせました。(「西日本豪雨災害の被災地に150人の学生ボランティアを送りたい!」)
1人でも多くの学生を被災地に送りだすため、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ボーダレス・ジャパン
廣瀬 智之
E-mail:hirose@borderless-japan.com