2018年6月22日
株式会社ボーダレス・ジャパン

この度、グアテマラの火山噴火で被災された方々を支援するため、クラウドファンディングサイトReady forにて寄付金を募ります。(「グアテマラ火山噴火の被災者の方々へ食料とキズ薬を届けたい」)

プロジェクトは、2018年6月21日(木)〜7月20日(金)まで実施いたします。グアテマラでは、6月3日に現地フエゴ山の大規模な噴火により、171万人以上が直接・間接的に被害を受けました。現在でも多くの人が食糧の調達すらままならない状況です。

ご支援いただいた方には、現地の状況をお知らせすることはもちろん、グアテマラの伝統手織物を使用した「ILOITOO」の商品や、グアテマラ人の先生による「SPANISIMO」のオンラインスペイン語レッスンをリターンとしてお贈りいたします。皆様の温かいご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

これまでの被害状況

今回噴火が起きたフエゴ山は、中米で最も活発な活火山の1つ。今回の噴火による被害は、過去40年間で最大規模とも言われています。現地時間6月3日の火山噴火から1週間で、

・死者行方不明者は300人以上
・8000人以上が負傷
・5000世帯以上が避難
・3つの村が全滅

被害人数を合わせると、約171万人以上が直接・間接的に被害を受ける大惨事となっています。

しかも現地では、火山灰などに覆われて救助活動が難航し、正確な行方不明者数が把握されておらず、被害はさらに増える恐れがあるとのこと。

またフエゴ火山の噴火では火砕流が車さえも上回る猛スピードで斜面を流れ、ふもとの集落を襲いました。住民は避難する時間さえなく、多くの負傷者は重度の火傷を負っていると言われています。

連日、被害が大きくなり現地の支援団体などを通じて、支援を行うよう活動していました。しかし、災害時ネットワークの発達が遅れていることと信頼できる団体がなかなか見つからないことで、支援が被害の進行状況に追いついていないという現状もあります。

この状況を受け、グアテマラで事業を展開する「MAYSOL」は、大切に育てた卵をふんだんに使い卵サンドを1,300個作り被災地へ届けました。料理をする施設がある被災地には、3,600個の卵と3,600個のパンも届けました。

この活動を通じて、現地の人、現地で支援活動を続ける医療従事者から

「避難所での炊き出し」
「薬の配達」

が早急に必要であるとの情報を受け取りました。

今後も被害が拡大する可能性が大いにある中で、できる限り多くの人の心の支えとなるような支援を続けていきたいと思っております。とはいえ、私たちだけの力、資金にも限界がありますので、クラウドファンディングサイト「Ready for」にて、募金活動をはじめました。皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。

リターンは、グアテマラの手織物を使用したこだわりの逸品

今回ご支援いただいた方には、グアテマラに製造拠点を置く弊社グループのブランド「ILOITOOのコースターやランチョンマット、大人気のコルテスカートをお贈りいたします!

さらにオンラインスペイン語レッスンを提供している「SPANISIMO」さんの協力をいただき、グアテマラ人の先生による、初心者の方もグアテマラのことをもっと知りたい方も楽しめるスペイン語講座もご用意しました。

クラウドファンディングページにて、皆様のご支援を承っております。皆様の温かいご支援・ご協力、よろしくお願い申し上げます。