
プレスリリース
株式会社ボーダレス・ジャパン
「ソーシャルビジネスで世界を変える」株式会社ボーダレス・ジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:田口一成)は国立大学法人九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター(以下、SBRC)より、ノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス博士の提唱する7つの原則に準拠した”ユヌス・ソーシャル・ビジネス・カンパニー”として認定を受けました。
株式会社ボーダレス・ジャパンは「ソーシャルビジネスで世界を変える」ことを目指し、社会起業家が集うプラットフォームカンパニーとして2007年3月に創業。これまでに「差別偏見」「貧困」「環境問題」などの社会問題を解決する18事業をボーダレスグループとして国内外で展開してきました。
ボーダレスグループは、各々の社会問題に対する社会ソリューションとして、最適なビジネスモデルを構築している社会起業家が集い、そのイノベーションノウハウを共有し合うことで大きなソーシャルインパクトを生み出すことを目的としています。
この度、ノーベル平和賞受賞者であるムハマド・ユヌス博士の提唱する7つの原則に準拠した「ユヌス・ソーシャル・ビジネス・カンパニー」に、ボーダレス・ジャパンの事業内容とその成果が認められ認定に至りました。
さらに、社会問題解決へ向けた貢献を目指し、SBRCと株式会社ボーダレス・ジャパンはソーシャルビジネスの普及や社会課題の解決につながるビジネスパートナーの発掘、新規事業の創出に向けた取り組みの強化を目的に、2018年3月6日に産学連携協定を締結しました。今後は、相互の取り組みの共有や新たな事業創出に関し、連携をはかりながら推進していきます。
【ムハマド・ユヌス博士が提唱する、ソーシャル・ビジネスの7つの原則】
1.グラミン・ソーシャル・ビジネスの目的は、利益の最大化ではなく、人々や社会を脅かす貧困、教育、健康、技術、環境といった問題を解決することです。
2.財務的、経済的な持続可能性を実現します。
3.投資家は、投資額を回収します。しかし、それを上回る配当は還元されません。
4.投資の元本の回収以降に生じた利益は、グラミン・ソーシャル・ビジネスの普及とより良い実施のために使われます。
5.環境へ配慮します。
6.雇用者は良い労働条件で給料を得ることができます。
7.楽しみながら。
■ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センターとは
ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センターは、ムハマド・ユヌス博士(2006年ノーベル平和賞受章者)が提唱する社会課題の解決を持続可能な事業展開にて行うソーシャル・ビジネスの研究、教育、調査、普及と新規ソーシャル・ビジネス事業者へのインキュベーションを目的に、国内外の関連機関と協定・共同研究等を通して、地球規模の課題 (貧困, 健康, 環境, エネルギー, 教育, 自然災害など)解決に向けたソーシャル・ビジネス・モデルを構築している。
【ボーダレス・ジャパンについて】
ボーダレス・ジャパンは、「ソーシャルビジネスで世界を変える」ことをめざし、社会起業家が集うプラットフォームカンパニーとして2007年3月に田口一成が創業。
これまでに「差別偏見」「貧困」「環境問題」などの社会問題を解決する18事業をボーダレスグループとして国内外で展開し、2016年度売上は33億円。
偏見のない世界を作る多国籍コミュニティハウス「ボーダレスハウス」、オーガニックハーブで貧困農家の収入をアップする「AMOMA natural care」、バングラデシュの貧困層に雇用を創るビジネス革製品「ビジネスレザーファクトリー」など多くの社会的事業を創出している。オフィス・活動拠点を東京・大阪・福岡・韓国・バングラデシュ・台湾・ミャンマー・トルコ・ケニア・グアテマラへと拡大している。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ボーダレス・ジャパン
広報 内山 沙綾香
E-mail:info@borderless-japan.com
TEL:03-5227-6980
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