
ボーダレス・ジャパンは、実に様々な事業を展開している。偏見のない世界をつくる多国籍シェアハウス事業「ボーダレスハウス」、バングラデシュに雇用を生むビジネス革製品の「Business Leather Factory」、途上国に革職人を作る「JOGGO」、僻地の村にモノを届ける物流インフラ「BORDERLESS LINK」など、全ての事業は世の中の社会問題解決を目的としている。
そんな社内で、また新たな動きがあった。この度、自社ブランドと小売りを繋ぐ、営業チーム「Sales&Development Center=セールス&ディベロップメントセンター」を開設したのだ。
Sales&Development Center(SDC)の役割は至ってシンプル。会社全体の営業部隊として、小売りを中心に新たな販売網を構築していくこと。
そのスタートして、ママと赤ちゃんの為のナチュラルケア「AMOMA=アモーマ」、おそろい子供服の「Corva=コルヴァ」、そして革製品のOEM「BORDERLESS FACTORY」という、3つの事業の販路開拓、売上UPの為の販売網を構築し、営業活動をおこなうことが決まった。
これまでボーダレスジャパンは、自社ブランド製品を直接エンドユーザーに販売するという「BtoCビジネス」が中心だった。
「Corva」は2015年3月にマリノアシティ福岡に直営店をオープン、順調に売り上げを伸ばしているが、さらなる売上拡大の為に卸販売を開始。「AMOMA」も海外でのハーブ生産を増やす動きがあり、国内外での卸先を開拓する必要があった。
SDCの担う役割はこれだけではない。今後会社としては、アパレルや革製品に限らずどんどん事業を増やしていく計画がある。
各製品においてブランド構築は時間もお金も掛かり、特にスタートアップの時期が一番苦しい。その時期を乗り越える為の売上(販路)を確保するのが、SDCが作り上げた販売網である。
ボーダレス・ジャパンが得意とする「BtoC」、そこに、さらに「BtoBtoC」という仕組みで、各事業の成長を加速させるのがSDCの最大の役割なのだ。
センター長にはこれまでボーダレスハウス、ボーダレスファクトリー事業部長を歴任してきた高橋大和が就任。
「組織は人を育てる為にある」と唱える彼は、今後SDCをどんな組織にしていくのか?!そして、ボーダレスジャパンはこの先どんな進化を遂げていくのか?!
ただ一つ変わらないこと。それは「社会問題を解決するソーシャルビジネスしかやらない会社」であるということだ。
SDCでは一緒に働く仲間を募集しております。個性的なメンバーがあなたを待っています!
連絡先:takahashi@borderless-japan.com