1月のボーダレスシネマは、ドキュメンタリー映画「ブルーゴールド ~狙われた水の真実~」の上映とトークセッションを行いました。


開発途上国に水道事業の民営化を迫る水事業、淡水化技術と水の輸出計画に投資の狙いをつけるウォールストリート、水の権利を自らの利潤や政治的利益のために利用する腐敗政治家、水資源を独占しようとする企業など、世界で起きている様々な“水戦争”の現状をサム・ボッゾ監督が明らかにするドキュメンタリー。

水・衛星問題に精通するゲストなどによるトークショーも同時開催

トークセッションのゲストは、グローバルに水・衛生分野に特化して活動している特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン 事務局長高橋郁様と、有限会社ペーパーカンパニー 代表取締役社長、株式会社キナックスホールディテングス 取締役会長 中村修治様にご参加いただきました。

ご参加いただいた皆さまからの感想を一部ご紹介します。

「大きな問題を全て解決していこうと努力するのではなく、小さな1つのソリューションを導くことが大切というところが、心に響きました。」

「知らないことがあまりに多く、またこんなにショックを受けるとは思いませんでした。小さなことから、自分にできることを始めてみたいと思います。」

「知識と経験が豊富なウォーターエイドの高橋さんに現状を解説頂き、大変参考になった。」

皆様、たくさんのご質問や感想をお寄せいただきありがとうございました。

ボーダレスシネマでは、今後も様々なジャンルのドキュメンタリー映画を上映していきます。トークショーのゲストによる、ここでしか聞けない話も盛りだくさんでお送りします!
それでは、次回のボーダレスシネマもお楽しみに。