今週日曜日に迫ったJAPANソーシャルビジネスサミット2019。(3/17開催)
お申し込みは650名を超え、残席数も残りわずかとなりました。
そこで当日を楽しみにしていらっしゃる方やこれから申し込みを考えている方に向けて、プログラムの見どころをご紹介します!

【登壇者】
株式会社坂ノ途中代表取締役 小野邦彦
ファクトリエ代表 山田敏夫
株式会社ポケットマルシェ代表取締役 高橋博之
株式会社美ら地球代表取締役 山田拓
株式会社ヤマップ代表取締役 春山慶彦

肥大化や効率化によって、つくり手や買い手、地域の人々の「顔」が見えにくくなったビジネスの世界。
数字を伸ばすことが目的化してしまったビジネス現場で、ビジネスパーソンたちは「何のために働いているのか」という、働くことの意義を問い直しています。

そこでトークセッション②では、地域の社会課題を解決するビジネスを推し進める社会起業家のみなさんに登壇いただき、「顔の見える」関係性やこれからのビジネスのあり方や働き方について、お話いただきます。

 

株式会社坂ノ途中 小野邦彦さん 

環境と農業を軸とした野菜提案企業「坂ノ途中」を立ち上げ、経営する小野さん。「100年先もつづく、農業を」というメッセージを掲げ、農薬や化学肥料不使用で栽培された農産物の販売を行っています。提携農業者の約9割が新規就農者。東南アジアで森林保全と山間地での所得確保の両立を目指す「メコンオーガニックプロジェクト」も実施しています。

 

ファクトリエ 山田敏夫さん 

老舗婦人服店の息子として生まれた山田さんは、大学時代、ファッションにおいて伝統もあり、かつ最先端であるフランスに留学。当時の同僚に言われた「日本には本物のブランドがない」という一言がきっかけで、「日本のものづくりから世界一流ブランドを作る!」と決意し、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド・ファクトリエを設立。使い手(お客様)よし、作り手(工場)よし、売り手(伝え手)よし、社会よしの四方よしの世界を実現し、関わるすべての人たちの日々が豊かになる、そんな幸せに暮らせる社会をめざしています。

 

株式会社ポケットマルシェ 高橋博之さん 

議員時代から14年間、生産現場を歩いてきた高橋さん。そこで出会った小中規模農家の方々から「今の大規模流通に頼るだけじゃどんどん貧しくなる一方。価値を認めてくれる消費者に直接売りたい。」という声を聞き、食のつくり手を特集した情報誌と彼らが収穫した食べものがセットで定期的に届く“食べもの付き情報誌”、「食べる通信」を発行。その後は全国の農家さん・漁師さんと会話しながら食材を買えるスマホアプリ、ポケットマルシェを開発するなど、生産の現場と消費者の食卓を物語で繋いでいます

 

株式会社美ら地球 山田拓さん 

「なんもない」。地元の人がそう言う風景に可能性を見いだし、クールな(かっこいい)田舎をプロデュースする、美ら地球(ちゅらぼし)を設立した山田さん。英語を話すガイドと古い町並みや里山をめぐるツアー「SATOYAMA EXPERIENCE(里山体験)」などを提供し、年間で約3300人に以上の観光客にサービスを提供しています。事業を通して日本の田舎に残された伝統文化や風景、自然を守り、その素晴らしさを地元の人々、訪れる人々と共有することにより、里山の継承、美ら地球の持続に貢献しています

 

株式会社ヤマップ 春山慶彦さん 

日本社会の最大の課題は「体を使ってないこと」にあると考える春山さん。「遊」は人間性そのものであり、人間のクリエイティビティの源泉でもあるはずなのに、日本に暮らすほとんどの人は、自然の中で体を動かすということを日常的にやっていない。そんな状況を変えるため、携帯の電波が届かない山の中でも地図が見れ、現在地が確認できることを実現したスマホアプリ「YAMAP」を提供。ローンチから4年で60万件のダウンロードを超え、多くの人の心身の健康に貢献しています。

 

以上5名の社会起業家のみなさんに登壇いただきます。

今回の見どころはなんといっても私たちの身近な地域課題について、第一線で活躍する経営者の方々から「今」と「これからをきけること

ファシリテーターはYAMAP代表、春山さんが務めます。
みなさん、当日をお楽しみに!

「このトークセッションを聞きたい!」と思った方、まだ間に合います!
こちらからお申込みください。

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【blj2019】