2013年 中途入社
Business Leather Factory プロダクトデザイナー
岩城弘佳
Hiroyoshi Iwaki
世界中の幸せをデザインする

あなたの夢、成し遂げたい志は何ですか。

私の志は、デザインを通じてより多くの人を幸せにすることです。
デザインの仕事をするようになり、まずデザインとは何かを知ることから始めました。その中で、デザインというのは、ただ見た目をきれいに見せるだけではなく、問題解決の手段であることを知りました。困っている人の問題を、デザインを通して解決したり、より幸せになってもらうためにデザインを使ったり。デザインにはとても大きな可能性があると感じました。
無機質な冷たいデザインではなく、人に寄り添った、人を幸せにするためのデザインをしていきたいと思っています。人なきデザインはデザインとは言えません。常に人を一番に考えられるデザイナーになりたいです。

デザインとは全く違う経験が今のボクをつくってる。

ボーダレスに入社する前は、最初は不動産仲介営業を1年、その後、司法書士事務所で債務整理手続き、訴状の作成や不動産登記手続き、測量などの補助の仕事を6年していました。
不動産仲介営業では、お客様のご要望をお聞きし、家探しのお手伝いをし、司法書士事務所では、借金などで困っているお客様の問題解決のお手伝いをしていました。
お客様一人一人がそれぞれ違う問題を抱えていますので、お客様に合わせてどのような話し方をすればいいか常に考えて仕事をしていました。 どちらの仕事もお客様の人生に関わる内容だったので、時には感情をぶつけられ苦しいこともありましたが、大変勉強になりました。この時の経験が確実に今につながっていると感じています。

やりたい事が分からなくなった時この会社に出逢った。

私には、前職の中でずっと引っかかっていたことがありました。それは、「この仕事は本当にやりたい仕事なのか」ということ。当時、心の底からこの仕事がやりたいと思っていたかというとそうではありませんでした。
やりがいを見つけようと転職活動をしていたところ、高校の同級生であった田口と再会しました。ボーダレスは、まだ出来上がっていない会社であると思いましたが、その分努力をすればチャンスをくれると感じて入社を決意しました。もちろんそれだけではなく、単純に田口の人間性を信頼していたこともあります。彼についていけば間違いない。そういう気持ちがあったのも理由です。
ボーダレスに入社し、今は心の底から自分のやりたい仕事を見つけられました。誰でも思い通りに行くとは限らないですが、この会社だからこそチャンスをもらえたと思っています。

革製品だけでなく、様々な事業の商品デザインを。

今はBusiness Leather Factory事業部で、革製品のデザインをしています。デザインの仕事をするようになって2年経ちますが、まだまだ勉強しながらという状況です。
新しく、もう一つの革事業JOGGOのデザインも担当することとなり、今の事業のデザインとは違う難しさも感じています。ただ、今は自分のやりたいことを仕事にできているという喜びを感じながら、日々チャレンジしています。
今後は、革製品のみではなく、新しく起ち上がる事業の商品デザインなど、様々なデザインの仕事をやっていきたいと思っています。一般の企業ではできないような、多くの可能性がボーダレスにはあります。デザインというアプローチから、より多くの人を幸せにできるようこれからより一層頑張っていきたいです。

※このインタビューは2016年2月に実施しました

あわせて読みたい
インタビュー記事

PICK UP

Facebook

Instagram