ミャンマーでは、農村部と都市部の間に圧倒的なモノ、情報の格差があります。基本的なインフラが整っていないことに加え、農村部の人々の教育レベルは低く、情報やものに対するリテラシーは非常に低いままです。それにより、農業資材や技術は数十年前から更新されておらず、低収量、高生産コスト構造になっています。更に、営農資金不足による高利貸しからの借金や、ブローカーに依存したマーケットシステムが拍車をかけ、小規模農家の収入は年間平均数百ドルとも言われています。
そこで私たちは農業に必要なあらゆる資材、情報、資金、市場を農村部で提供し、農家の困りごとをすべて解決する「アグリセンター」を運営しています。
これまで農村部では手に入らなかった高品質な資材や、新しい農業技術、低利子無担保のマイクロファイナンス、適正なマーケット情報などが、ワンストップで手に入るようになりました。
ボーダレスミャンマーでの仕事は「製造」と「販売」の業務に分かれています。
製造側の仕事は、農家さんが使う有機肥料を製造しています。ここではオペレーション構築や品質の改善が重要になるため、現地のプロダクトマネージャーと一緒に仕事をし、アイデアを出してコストや品質の改善を行っていきます。例えば、販売する肥料にゴミが入らないように製造ラインを改善したり、肥料の品質改善のために粉の薄さや形を変えるなどのアイデアを出して実行していきます。
製造を担当するのは社員が4人、シフト制で働く村の人が60~100人います。もちろん全員ミャンマー人のメンバーです。
販売側では、販路拡大のための事業戦略を考えたり、マーケティング観点をもってプロモーション施策を考え実行するなどがあります。
お客さまは卸を行う企業もあれば、個人の場合もあります。こちらも現地の社員メンバーが4名いるため、日々コミュニケーションをとりながらアイデアを考え実行していきます。
今ボーダレスミャンマーは「BORDERLESS LINK」「BORDERLESS FARM」「Bordrless Myanmar Fertilizer」の3つの事業を展開していますが、今後は日本のボーダレス・ジャパンのようにミャンマーの社会起業家達のためのプラットフォームとなって、ミャンマーでソーシャルビジネスが1,000個生まれる仕組みを創っていきます。 今回は主にBordrless Myanmar Fertilizerでの仕事になりますが、事業拡大真っただ中なので、今後ソーシャルビジネスに取り組みたい人にとっては事業拡大を肌で感じられる絶好のタイミングです。 その人のやる気と行動力次第でいくらでも挑戦できる環境はあります。社会課題を解決するために最速で実力をつけたい人はぜひ挑戦してください!
・自分で企画を考え挑戦する機会
・経営者からの具体的なフィードバック
・社会課題の解決を目的とするビジネスの経営の判断軸
・ミャンマーの現地スタッフを巻き込むコミュニケーションスキル
新規プロジェクトの立案と実行
・自分から率先してどんな仕事にも取り組める方
・仕事をこなすのではなく、問題点を見出し改善策を自ら考えられる方
・改善策を実行に移せる方
・実行に移す際に周囲の人を巻き込める方
<必須条件>
・4ヶ月以上ミャンマーで勤務ができる方
ミャンマー
ニャウンシュエオフィス
Kan Laung Village, Naung Daw village track, Nyang Shwe Township, Southern Shan State, Myanmar
基本8時間
※その日の状況によって稼働時間が延びることもあります
基本報酬なし
Webエントリー
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書類選考
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一次面談(オンライン)
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二次面談(オンライン)
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合否連絡
若干名
■経営者ブログ「ミャンマーに来て4年、社長退任します。」(代表 犬井)
前編・後編
■始まりは「何もしない」対等な関係!新しいミャンマーの姿を共に築き上げる未来の社長を大募集!ボーダレスマガジン Vol.19(2020.05.08)
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