報道関係者各位
プレスリリース

2017年2月11日
株式会社ボーダレス・ジャパン

「ソーシャルビジネスで世界を変える」株式会社ボーダレス・ジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:田口一成)は、仕事選びに「社会貢献」という新しい選択軸を提案する新しい求人制度を導入した。一月末にリリースして以来、応募は相次いでおり、給与額ではなく、社会の役に立てることを仕事にしたいというニーズが多いということが改めてわかった。

■なぜ「社会貢献」を軸にした求人制度導入に至ったのか

社会問題を解決する「ソーシャルビジネス」を展開するボーダレス・ジャパンへの就職希望者は、年々増加傾向にある。

就職活動サイト「ジョブウェブ」調べ

2016年、株式会社Jobwebが学生向けに実施したアンケート調査によると、仕事を選ぶ際の企業の社会貢献度の重要性を高いとした人の割合は、60.5%であった。

アンケート内容:「企業の社会貢献度をどの程度重視しているか?最重要視している場合を10点、まったく重視していない場合を1点とした際、何点となるか?最も当てはまる点数を選択ください。」

この調査からも、「社会貢献できるかどうか」を仕事選びの際の重要な項目と考える人の割合は、かなり多いということがわかる。このようなニーズに応えるべく、これまでになかった「仕事を通してどのように社会の役に立てるか」ということを切り口に、職探しができる制度を導入するに至った。

■「関わりたい社会貢献」から仕事を選ぶWEB求人サービス


「途上国に雇用をつくる」
「差別・偏見をなくす」
「社会起業家をバックアップする」

ボーダレス・ジャパンがリリースした求人制度のWEBページには、一般の採用ページではあまり見かけない言葉が並ぶ。

プロジェクト採用WEBサイト

一番の特徴は、利用者が「関わりたい社会貢献」の項目にチェックでき、それを軸に仕事を選択できるという点である。

もちろん、契約形態・勤務地・職種など、従来仕事選びの際に重視されてきた点も検索基準としてチェックすることも可能。仕事は正社員、アルバイト、インターンなど様々な雇用形態があり、アルバイトを探している学生から50代の転職を考えている人まで、幅広い年齢層に向けた求人を掲載している。


「バングラデシュの雇用を支える店舗販売スタッフ」、「シェアハウスの運営で差別や偏見を無くしたい!国際交流シェアハウスの運営サポートスタッフ」、「社会起業家の想いをクリエイティブで実現!WEB企画立案から構築まで担うクリエイティブディレクター」
など、職種も店舗販売スタッフから、WEBディレクターまで多種多様である。

今後は長期的な雇用だけでなく、休日のボランティアなど短期的なプロジェクトも掲載していく予定。まずは気を張らずにプロジェクトに参加してもらうことで、ソーシャルビジネスを身近に感じるきっかけをつくることが狙い。

■「社会貢献を軸に仕事探しをしたい。」という多くの人

リリースから2週間、毎日たくさんの応募が寄せられている。

アルバイト・正社員問わず、PR欄に書かれているのは、「どういう経緯で社会問題に関わりたいと思うようになったのか」。そこに綴られるのは、自身の強みばかりを主張する自己PRではなく、どうしてもこの社会問題に関わることを仕事としたいという熱い思いである。

今後も、サービスページには随時求人情報をあげていく予定。「自分のスキルを生かし、仕事を通して社会の役に立ちたい」と考えている人に是非活用してほしい。(ボーダレスジャパン「プロジェクト採用」ページはこちら

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