
「Business Leather Factory 品川店OPEN」
「Corva セブンパークアリオ柏店OPEN」
と、最近もニュースが目白押しなボーダレス。
社内の状況も毎日のように変わります。
全メンバーがみているフェイスブックグループでは、店舗の立ち上げの様子からバングラデシュ工場の様子、展示会の様子、オススメの本や勉強会の紹介まで、様々な情報が飛び交っています。
色んな事業やメンバーの話が大量に、しかも猛スピードで入ってくるのが、創業以来いくつもの事業を立ち上げてきたボーダレスならではの面白さですね。
そんなボーダレスには、いま9つの事業があります。
シェアハウス、ハーブ、革、アパレル、物流、リサイクルと、業界はバラバラ。
社外の方とお話しすると、「事業立ち上げのたびに業界に詳しいプロを探して採用するのか」と聞かれることもありますが、そうではありません。
むしろ、業界について右も左も分からない、シロウト状態から始まりました。
革工場の始まりは「丁稚奉公」
例えば、バングラデシュの革工場。
バングラデシュの都市部で生活する人の貧困をなくす手段として「革工場をつくり、雇用する」と決めたものの、チームには工場に詳しい人どころか、革製品をつくったことがある人すらいませんでした。
それでもやるのがボーダレス。
革工場の立ち上げを決めると、バングラデシュ代表のファルクはまず「修行」に入りました。
有名革ブランドの商品生産を数多く請け負う日本の本革製品メーカーに頼み込んで、修行させてもらったんです。
まさに「丁稚奉公」で3か月間みっちりと製品づくりのイロハを叩き込み、やろうとしている事業の本質を見極めました。
習得した技術を持ってバングラに渡ると、すぐに工場を立ち上げて生産を始めました。
やると決めてから生産が始まるまではおよそ8カ月。
ゼロからスタートした工場は3年程で400名近くのメンバーが働く規模になり、1ヶ月あたり2万点以上の本革製品をつくりだしています。
シロウト状態でも新規事業に挑む理由
こんな風に知識も技術も経験もゼロの状態で事業を立ち上げるのは、無謀と思われるかもしれません。
でも、ボーダレスの事業は全て、シロウトが立ち上げてきています。
私たちは何故、こんなことをやってきたのか。
それはあくまで、「ある社会問題を解決するのに最適な手段がその事業だったから」です。
バングラデシュの場合はまず「都市部の貧困をなくす」と決めました。
なめし革の輸出国として発展してきたバングラデシュの強みと、日本の生産技術を組み合わせれば、都市部で貧困に苦しむ人をたくさん雇用する事業がつくれる。
どうやったら一番早く理想を実現できるかを試行錯誤した結果が、本革製品の生産だったんです。
事業は問題解決のツール
私たちにとって、事業は「問題解決の手段」です。
問題を解決できる最短距離を見つけ出したら、それについてシロウトだろうと何だろうと、「やる」以外に選択肢はありません。
何も知らない状態でもその事業の本質を掴み、最速で世の中にインパクトを出せるよう、必死にやる。
「どうやったらできるようになるか」だけを考え続け、とにかく行動する。
ボーダレスは「今の力でできること」ではなく、「最短距離で問題を解決できること」という基準で、これからも新しい事業をつくり続けます。
そんなボーダレスで「自分も◯◯の問題を解決する事業をつくりたい」という方は、こちらをご覧ください!
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