ミャンマーに来てから、1ヶ月が経ちました。
先日ヤンゴンで3.5tトラックを購入し、いよいよ新規事業「Borderless Link」のサービス開始が見えてきました。

さて、私たちが解決したい問題として「BOPペナルティ」というものがあります。

" BOP "とは「Bottom Of Pyramid」の略で、経済的に社会の底辺にいる人達、つまり貧困層を意味する言葉です。
そして「BOPペナルティ」は、この貧困層がゆえの "ペナルティ"= 不利益 のことを言います。

『ミャンマーの農村のBOPペナルティ』

私たちが活動する村にも、下記のような「BOPペナルティ」があります。

■交通コスト
村人は買い物・公的サービスを受けるために、徒歩2~6時間または乗り合いタクシーなどを使い、余計な交通費をかけて町まで行かなくてはならない。

■限られた選択肢
村に商店があったとしても、商品の選択肢が少ない。本当に必要な薬なども手に入らない。
また、村までの物流コストが高いために、食料品や生活用品の価格が高くなる。
例えば、町では200ksの石けんが村では250ks。料理に不可欠な油も、町では1300ksなのに村では1800ks。

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村唯一の商店。駄菓子しか売っていない。

■購入ロットが少ない不利益
所得が少ないために購入量が少なく、少量購入ほど価格が割高になる。

■情報へのアクセス
都市部からの情報が入りにくく、市場の適正価格を知らずに作った農作物をブローカーに安く買い叩かれたり、教育や医療の情報も得にくい。

以上のように、貧困層ほど生活コストが高いという悪循環があります。

私たちはこれらの「BOPペナルティ」を解決すべく、僻地に住む村人たちをつなぐ物流インフラを築いていきます。
ミャンマーの農村がそれでも僻地にある特別な理由は、前回の記事に書いています。

まずは、2月初旬に2つの村からサービス開始予定です!
お楽しみに!

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