昨年から事業開始したAMOMA韓国の事業の立ち上がりが思うように進まない中、本日韓国からの要請を受けて、彼が韓国に赴任することになりました。これ自体は何も大したことではないのですが、実は、ここでも普通の会社では考えられないことが起こっています。

それは、
①彼はまだ入社1年目の新入社員ということ。完全実力主義のボーダレスならではの大抜擢。
入社1年目にして、海外事業部の巻き返しを任せられるという大仕事。しかも、韓国に乗り込むのは、彼たった一人。これは彼の経験のためなどではなく、『あと1ヵ月半以内に韓国事業を軌道に乗せる』という責任を背負っての真剣勝負の赴任となります。
これも入社したその日から“未来の社会起業家”に向けての指導が始まるボーダレスだからこそなせるワザ。彼なら必ずやってくれると思います。

 

②韓国からの要請を受けたのが今日、そして彼が韓国に向かうのが明日の昼の便。ボーダレスの信条は『スピード』。何事も即断即決、即実行。
「今朝韓国からヘルプ要請が入り、午前中の内にタカシの韓国赴任が決定、そして明日の午後には彼は韓国にいる」という、このスピード感がボーダレスの急成長を支えています。そして、『メンバー全員が』このスピード感を当たり前のものとして捉えているのが、この会社の強さの秘密です。


抱負を語るタカシの様子

今日の明日、というむちゃくちゃな指令にも関わらず、闘志全開のタカシ。そして、重要なプロジェクトの途中で日本に残ることになり、本気で悔しがる同じく同期のアキラ

「今、若者が海外に行きたがらない」などと言われているそうですが、とーんでもない!ボーダレスの社員たちは皆、外の世界で自分の実力を試してみたくてウズウズしています。そんな彼らの姿を見ると頼もしい限りです。

1日でも早く彼らが自分の志す社会的事業を立ち上げられる社会起業家になれるように、チャレンジの場をこれからもどんどん提供していくのが、私の大切な仕事の一つです。そのためにも事業を今まで以上に、成長させ、新しい取組みを加速させていくと必要があります。
そこで、社会起業家の育成スピードを上げるために今年行う『社内分社化』について、近日中にこのブログで発表したいと思います!まだまだ売上11億円程度の弱小零細企業のボーダレスですが、『1兆円企業へのシナリオ』が明確に見えていますので、そこに向けてさらに邁進していきますよ!1兆円企業をつくったら、少しはソーシャルインパクト出せているでしょう。

今はまだ福岡の片田舎に潜んでいますが、「ソーシャルビジネスとか社会起業家っちゅうのは、厳しいビジネスの世界からの逃げ文句だ。負け犬の言うことだ」と言っているオジさん達をあっと言わせてやりますよ!
本物のソーシャルビジネス、本物の社会起業家ってもんを見せてやりますよ!うぬぼれじゃなく、本気でそう志しています。
ご期待ください。