今日は、福岡で開催されたTEDxFukuokaに行ってきました。

TEDはもう知ってる人も多いと思いますが、様々な分野で活躍されている人が登壇して、その考えをオーディエンスとシェアする企画で、その様子はwebでも世界に向けて公開されています。日本語に翻訳されたプレゼンテーションはこちらから見られます。

そのTEDが福岡で開催されると聞いて駆けつけてきた次第です。ソーシャルビジネスを起業した女子高生や、アーティスト、大学教授、実業家など12名の素晴らしい方々のお話を聞いたのですが、なかでも印象的だったフリーランス保育士「小竹めぐみ」さんのお話をご紹介したいと思います。


TEDxFukuokaの登壇者たち

小竹めぐみさんが保育士という仕事を通して、分かったこと。それは『子どもは大人の鏡』ということ。保育園でモノを壊した子供を注意すると「また買えば良いじゃん」と言われて「エッ?何、その考え方?」って思ったらしいんだけど、よく考えたら私たち大人が何でも壊れたらまた買えば良いやという生活してるよな、と。

クレヨンを渡すと「なに書いたらいいの?何色使ったらいいの?」という子どもがいて、「何でそんなこと聞くんだろう?」ととまどったらしいんだけど、よく観察してみると、その子の親は保育園にお迎えに来たら、その子に「はい、カバンからって!」「はい、次は靴はいて!」と何でも指図していて、、自分がやることは何でも他人が決めるもんだと、その子は思っていたんですね。

あぁ、子どもは大人の鏡だなぁと思ったそうです。僕も本当にそう思います。子どもは親の姿を見て育っていることを私たち大人は忘れちゃいけない。親のふるまいや子供への接し方を見て、その子どもが可哀そうになったことが何度もあります。

『子どもにあれこれ指図するんじゃなくて、子どもの見本となるような自分であろうとすべき』というのが僕のオヤジ論です、ちなみに。

そんな小竹さんも、仕事上では簡単な業務がうまくできないことがあったりなど、何かおかしいと、ある時検査を受けると自分には発達障害があることが分かったそうなんですね。その時、医師に言われた言葉が素敵。「小竹さんは、できないこともあるけど、できることもたくさんあるでしょ。人間はできることがあれば、できないこともあって、プラスマイナスみんなゼロ。みんなゼロなんだよ。」

人間って、そもそも凸凹な生き物なんだと。それが自然の姿なんだと。人によって、得なことと苦手なことは、バラバラなんだと。別に周りの人と同じである必要はないんだよと。そして、自分の凸凹を素直に認めることで相手の凸凹も受け入れられる。

「保育園の子どもに、耳が聞こえない女の子がいて、その隣の男の子がいつも彼女をサポートしてくれていた。その男の子は手先が不器用だから、耳の聞こえない女の子がいつも彼の靴ひもを結んであげていた。」らしいです。子どもって素敵ですね。涙

私たち大人も子どもを見習わんといかんですね。子どものように、ありのままに生きる。子どものように、あるものを分かち合いながら生きる。それが人間本来の姿なのかも知れませんね。とても大切なことを気付かせてもらいました。

ちなみに、うつ病の患者数は子育て世代の30代・40代に最も多いみたいです。


うつ病・躁うつ病の世代別患者数

親に心のゆとりがなく、イライラしていると、そのしわ寄せが全部子どもに来てしまう。子育て中の親の支援というのは、産前・産後のママ用アイテムを販売しているAMOMA事業部では今までもよく話題に上がるテーマでしたが、今日の小竹さんのお話を聞いて、私たちもより本格的に子育て世代へのサポート事業を考えていきたいと思いました。

既に数万人の会員がいて、毎日1,000~1,500人のママに商品を発送しているAMOMA事業部だからこそ子育てママに貢献できること必ずあると思います!小竹さんは子どものための商品開発サポート事業などもやっているそうなので、いつかAMOMAの商品やサービスの開発でご一緒できたらと思います!

その他にも、ワールドシフトネットワークジャパン代表理事 谷崎テトラさんの『持続可能で平和な世界の実現』のためのWORLDSHIFTという考え方や活動、九州大学応用学研究所所長 大屋祐二さんの『エネルギーファーム』『ウィンドソーラータワー』といった自然エネルギー事業の構想や「問うことが全ての始まり」「振り子は揺れてこそ安定を保つ」といった考え方など、とても勉強になるお話しがたくさんありました。その他のスピーカーの方たちも、素敵な方たちばかりで、皆と友達になりたいなぁと思いました。

交流会の様子
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交流会というのがとんでもなく苦手な私は、今日も誰とも話せませんでした。。。笑 なんという社交性の無さ。。。でも、あのガツガツした雰囲気がどうも性に合わなくて、、、正直、休憩時間の度に行われるこの「交流タイム」の時間が苦痛なんです。。。