こんにちは、ボーダレス・ジャパン採用担当、石川です。

ボーダレスグループでは今、インターン生が活躍中!今回は、のいえ食堂でインターンをしている、たっきーを紹介します。

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*Profile*
高井里菜(たっきー)20歳
神奈川県川崎出身
横浜国立大学4回生
4月~6月 のいえ食堂インターン

はじめまして!現在、のいえ食堂でインターンとして働いている、横浜国立大学4年の高井里菜です!

あだ名はたっきーで、のいえでは毎日子どもたちから「たっきー!たっきー!」とたくさん呼んでもらい、幸せな日々を過ごしています。

今回は、私がのいえ食堂でのインターンを希望したいきさつについて、お話しします。

はじまりは、身近にある格差・貧困への気づき

私は小学生の頃家族旅行でタイに行った際、道でたくさんの乞食や、自分より小さな子どもたちがやせ細り物乞いをしている姿を目の当たりにして、衝撃を受けました。

物質的に豊かな自分の生活と比較して「みんな同じ人間なのに、幸せになるために生まれてきているのに、なんで生まれた場所が違うだけでこんなにも彼らは苦しい生活を強いられなくてはならないのか」と強い疑問と憤りを感じたのを今でも覚えています。

それから格差や貧困に関心を持つようになり、途上国の抱える問題に関心を寄せるようになりました。その中で、自分の身近な生活の中にも多くの格差があることに気が付きました。

親が給食費を払えないということが噂になりいじめられるクラスメイトや、家族の生活費を稼ぐために高校を中退せざるをえなかった友達。気にしなければ一見みんなと変わりない生活を送っているように見える彼らが、見えないところでどれだけの苦しみを抱えていたことか。私自身もひとり親家庭で育ったこともあり、ともすれば自分がそのような状況に置かれる可能性もあったという当事者意識から、彼らの苦しみを他人事として見過ごすことはできませんでした。

日本のような先進国でもいまだ多く存在している格差や貧困。モノに溢れた社会だからこそ見えづらく、また今日の命を食い繋ぐための食べ物がない、というような切迫した絶対的貧困ではないからこそ支援の目が届きにくい、いわゆる相対的貧困。

この物質的に豊かな日本社会で、1日にたった1食、学校の給食でしか食事を摂れない子どもがいることや、学校で勉強したくても生活費を稼ぐために勉強を諦めて苦しい肉体労働をせざるをえない状況にある学生がいるという事実はあまりにも不公平であり、絶対にどうにかしなければならない問題であると感じるようになりました。

相対的貧困に苦しむ親子へ「食」と「安心感」を届けたい

そこで私はまず、日本でそのような自分ではどうにもできない困難な状況に置かれている子どもたちに、生きる基本である「食」と、誰かが気にかけてくれ、見守ってくれているという「安心感」を届けたいと考えるようになりました。学校の先生などの公的立場よりもフラットで近い距離感で、子どもとその親に寄り添いたい。その手段として「子ども食堂」という活動に惹かれ、自身も運営したいと思うようになりました。

子どもの貧困へのアプローチとして注目され、近年日本で増え続けている子ども食堂。私は必ずしも経済的に困窮している家庭の子どもだけでなく、学校や家庭で何かしらの問題を抱え生きづらさを感じている子どもや、両親共働きで孤食をしている子ども、どんな境遇にいる子にも、必要を感じた時にいつでもふらっと来られて、無条件に受け入れられ、おいしい食事とあたたかいコミュニケーションでお腹も心も満たされる居場所であってほしいと考えています。そのためには、毎日当たり前に開かれている必要があります。また困っているのは子どもだけでなく、その保護者も。だから、親子を包括的に応援することが重要であるとの考えに至り、そのような理想の子ども食堂をどのように実現できるか模索していました。

「運命だ!」 無我夢中でのいえ食堂インターンにエントリー

「親子を包括的に応援する子ども食堂」の実現を模索していた私にとって「子育て応援コミュニティ食堂」をビジネスで毎日運営している「のいえ食堂」は、まさに目指していた子ども食堂の在り方であり、出会った瞬間「運命だ!なんとしてでも関わりたい!」という一心でインターンに即エントリーしました。

実際に運営に携わり、多様なニーズを抱える子どもと親子を地域のコミュニティ食堂としてどのような形でサポート、応援できるのか模索できるこの貴重な機会を、本当に幸せに思っています。

ビジネス的な視点が圧倒的に足りない私ですが、持続的に、かつより多くの親子にのいえ食堂を利用してもらえるよう、ビジネスとしての運営の仕方もしっかり学びたいと思います!

◆インターン生のブログ◆

2018.6.1 // 「そうだ、 ケニア、行こう。」―Alphajiri(アルファジリ)インターン生日記(6)
2018.5.24 // 【インターン生奮闘記】ビジネスで子どもの未来を守りたい -ビジネスレザーファクトリーインターン 髙橋康平さん-
2018.5.21 // 【インターン生奮闘記】私は、想いを売る力をつけたい -JOGGOインターン 久米彩花さん-

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