座右の銘

自分に正直であれ。何事も挑戦。

メッセージ

貧困と環境破壊の悪循環を断ち切ることが私の目的です。お金を生み出しながら、自然の循環の中で豊かに暮らせる世の中をつくりたいと思っています。“Think globally, act locally.” 私ひとりの行動が周囲に影響することで大きな力になるのであれば、目的を達成するために私にできる最大限のことをします。

わたしの履歴書

西埜友美

1989年、愛知県知多半島生まれ、知多半島育ち。

みかんのよく育つ温暖な気候の土地で、海と森と田んぼに囲まれて育ちました。

保育園の頃は、お絵かきよりも外で遊ぶのが大好きで、友達とつくった落とし穴に先生を落として遊ぶくらいやんちゃな園児でした。

小学校の頃も、校舎内で鬼ごっこをしたり、階段の手すりに乗っかって滑って遊んでいたりし、時々先生に見つかり怒られました。5年生の林間学校で、両親への(本来なら感謝の)手紙に「私は私の好きなように生きます。」と宣言したのを覚えています。

中学では、文化祭でオリジナルのファッション誌を作ったり、古着を集めてロシアのストリートチルドレンに送ったり、他の人がやっていないことをするのが好きでした。

高校は、親の心配をよそに知多半島から脱出し、名古屋市内の高校へ進学。都会デビューを果たしたと思いきや、バレーボール部での練習のためジャージで登下校し、もちろん授業もジャージで受けていました。学校生活の7割はジャージで過ごしていたと思います。高校生活の思い出といえば、部活動引退前最後の大会で、初の県大会に出場を決めたこと、また3年生の夏前から受験勉強そっちのけ練習し、秋の文化祭で成功させたクラス劇、この2つの体験から1人でやるよりも2人、3人…でやる方がうんと楽しく、相乗効果も抜群ということを学びました。

大学時代では、何を学ぼうか、将来何をしようか、悩みました。私が高校生の時に、「地球温暖化は人の活動によるものか、単に気候変動の一部なのか」という議論があがり、実際どうなのか解明したいと思っていましたが、具体的に何を研究したらよいかわからずアルバイトに現実逃避。3年生で就職活動をするも、大学生活を何も成し遂げずに終わらせることに納得ができず、1カ月で辞めました。

そんな時に出会ったのが、マングローブでした。ある日大学近くの森林に行った時、崖からはみ出している根っこを見て、根っこはどうやって生きているのかふと疑問が湧いたことがきっかけでした。根っこの研究ができないかゼミの先生に相談したところ、ちょうどプロジェクトの中でマングローブの根っこの研究を始めたという話を聞き、ミクロネシア連邦ポンペイ島での調査に同行させてもらいました。マングローブの森から感じる生命力に圧倒され、まだまだ研究したいと思い、地球環境学関連の大学院へ進学。

マングローブの根の研究の一環で、タイに3カ月滞在しました。そこでは、「漁業で生計を立てている人たちが、さらに収入を得るために不法伐採をしていたら、いつの間にか魚がいなくなってしまった。植林をしたら魚が戻ってきたので、今では自分たちで森林をパトロールし周囲にも植林を勧めている。」という話を伺いました。環境問題は先進国に住む人たちが解決していかなければならないと勝手に思い込んでいたけれど、将来自分たちや自分たちの子どもたちが生活する環境を案じる気持ちはどの国の人たちも変わらなくて、途上国や先進国といった先入観を取り払って考えれば、将来の生活環境をよくすることと自然破壊をくい止めることを同時に図れる方法はたくさんあるのではないか、という希望が膨らみました。

ビジネスの流れの中で環境問題解決に向けた力を生み出せれば大きな力になると考え、教育関連のコンサルティング会社に就職。企業が環境問題や社会問題の解決のために事業として取り組み収益を得るには前例が少なく、なかなか取り組みが進まないことを実感しました。それならば、自分が前例を作り、環境問題への取り組みとビジネスがトレードオフの関係にならない事業を生み出したいと思い、ボーダレスジャパンへの転職を決めました。やはり気になるのは森林問題。今不法伐採や過剰伐採をしている人たちが、環境に優しい方法で生計を立てられるような世の中にするために、活動していきたいと思います。

※入社時の内容のため所属が異なる場合があります。