座右の銘

晴耕雨読

なぜこの仕事をするか

地域のおいしい野菜が当たり前に食卓に並ぶ社会で暮らしたいから

わたしの履歴書

1994年生まれ 福岡市出身

ローカルフードサイクリング株式会社代表のたいら由以子の長女として生まれ、夢中で堆肥や野菜を育てる祖母と、堆肥づくり普及のために奮闘する母の背中を見て育ちました。
https://www.borderless-japan.com/academy/entrepreneur/45829/
(イラストにある大柄な赤ちゃんは私です)

フィリピンでの農業視察をした際に、お金持ちしか安全な食が手に入らないという食の格差を目の当たりにしました。
帰国後、日本のスーパーなどに行くと、同じ形の綺麗な野菜ばかりが積み上げられ、輸入品もかなり多いことに違和感を覚えるように。顔の見え、安心して食べられる野菜が食べられる環境は日本でも少ないと感じました。
小さい頃から育てた旬の野菜を地域やNPOのみんなで美味しく調理・加工して食す体験やNPO法人循環生活研究所が行っている「小さな循環ファーム」(地域の農家さんが生ごみ堆肥で育てた野菜を地域で販売する)の意義深さを実感しました。

その栄養循環の起点かつ、消費者の参加の入り口でもあるコンポストを普及する活動を大学2年生から開始。
生ごみの堆肥化について社会的に考えたいと思い、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科でコミュニティコンポストについて研究をしました。

卒業後、社会課題解決の分野において視野を広げたいと思い、休眠預金の指定活用団体である一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)に就職。3年勤務ののち、地域のおいしい野菜が当たり前に食卓に並ぶ社会をつくるため、ローカルフードサイクリング株式会社に就職しました。

※入社時の内容のため所属が異なる場合があります。