座右の銘

日々、ていねいに生きる。

なぜこの仕事をするか

社会貢献といえば寄付などしか思い浮かばず何も出来ないと感じていた自分。しかし、ここで自身の販売経験を生かすことが雇用創出に繋がる。こういうことをもっと考え社会との繋がりがもてる場所だからです。

わたしの履歴書

学校を卒業し、社会人となった私は人生の大半を「接客・販売員」として歩んできました。
色々な場所で 色々なアイテムを販売してきましたが…一番ながく、そして精通している販売アイテムは文房具。
中でも『万年筆・ボールペン』の販売です。トータル20年携わってきました。

子供の頃から照れ屋で小学一年生の時から胃痛持ちの私が…何故 販売員?と今でも思うのですが、そこには「父」の姿がありました。

父は53歳で亡くなりました。
商売を営んで、兄と私を社会に送り出してくれた…そんな矢先、癌が発見されました。
仕事三昧の父は無論、健康診断なんて行く訳も暇もなく、お腹を開くも手遅れで亡くなりました。

それから月日は流れ、2014年に私は交通事故に遭いました。幸い左手骨折で命に別状ありませんでしたがその時、
「父の人生って幸せだったのか?」
「明日があるって無いんだな…」
と生と死について思ったのです。
でも逆に今、生きてるって事は、「まだ生きなさい」って事なのかな…とも。
この日を境に、自分の今までの生き方・これからの生き方を見つめなおし、考えました。

【今の時代を生きるうえで…】
この世界で起きていることに対し「自分に関係無いことは無い」と思う様になりました。
無関心でいる事が多分一番怖いと云うか、生きる上で一番注意しなきゃ駄目な事なんじゃないか…と。
この先、年齢を重ねるごとに、より社会との関係性を深め、少しでも社会に与える事をやって行きたいけれど、自分はどうすれば良いのか?考えても出口が見つからない状態でした。
思い立ったら行動してしまう性格の私。
とにかく正社員として販売だけしていれば良い環境から抜け出したくて、今までの経験を生かしながら「企画しながら販売する」発信する場所へアルバイトとして転職しました。
が、その場所には5年間しか在籍出来ない事と知り、5年間そこで働くのも良かったのかもしれませんが、約1年で辞めさせて頂き、ひとまず派遣で販売スキルを磨きつつ、自分の経験を生かしながら働ける場所は無いか探していました。
そんな時、ボーダレス・ジャパンに出会いました。

【販売を通して雇用が創出される…】
自分は社会貢献って寄付したり、現地に赴きボランティア…と云うことだとばかり考えていましたが、自分の今までやってきた販売経験がバングラの人達の雇用創出に繋がると知り…
「より社会との関係性を深め、少しでも社会に与える事をやって行きたい」
この思いに一歩踏み出す事ができました。
この初心を忘れる事なく
『日々、ていねいに』歩んで行こうと思う毎日です。

※入社時の内容のため所属が異なる場合があります。