座右の銘

Love the life you live. Live the life you love.

なぜこの仕事をするか

初めての海外渡航先であったタイで目の当たりにした物乞いをする子どもたちの姿に衝撃を受け、生まれた環境によって貧困や不平等に苦しむ子どもたちがいない社会をつくりたいと思ったから。

わたしの履歴書

1995年、岩手県盛岡市で3人兄弟の末っ子として生まれる。
幼い頃から負けず嫌いで、母によるととても正義感が強かったそうです。

父の影響で幼少期からテニスをはじめ、10歳頃からテニスが中心の生活を送っていました。 高校までは地元岩手県でテニスを続けてきましたが、「もっと強くなって全国で勝ちたい!」と思い、当時国立では全国トップの筑波大学に進学。
テニスに打ち込むために選んだ大学でしたが、この選択が私の人生を大きく変えました。

大学一年生のとき、部活の交流試合で初の海外タイへ行きました。
そこで目の当たりにしたのは物乞いをする子どもたちの姿…。
都市部の発展が急速に進みきらびやかな街並みが広がる一方で、貧富の差や人身売買、児童労働などの社会課題の存在を知るきっかけとなりました。

その時に感じたのは、不平等な世界に対する行き場のない怒りと、助けを求めている人を目の前にして何もすることができなかった自身に対する不甲斐なさでした。
このときから世界中の子どもたちが生まれた環境によって教育が受けられなかったり、希望を失ったりすることがない社会をつくりたいと強く思うようになりました。

当時体育学部にいた私は「スポーツ×国際開発」という分野に出会いました。
スポーツを活用して社会課題を解決することに関心を持った私は、カンボジアでの障がい者スポーツ支援や南アフリカのスラムでライフスキル向上を目指すスポーツセンターでインターシップを行いました。

短期間ではあったもの、現地に足を運び活動するなかで、より貧富の差を肌で感じるとともに、もっと根本的な部分に直接アプローチしたいという思いが強くなりました。
ストリートチルドレンを支援する団体や親をなくした子どもたちを保護する孤児院にもいくつか訪問しましたが、そうした子どもたちが生み出されないためにはどうすればいいのだろうと考えていたところに見つけたのがSunday Morning Factory(サンモニ)でした。

サンモニは、世界最貧国とも言われるバングラデシュで児童労働がない社会をつくるべく、縫製工場で雇用を創出しながら、日本のママさんたちにエシカルファッションを広めているベビー服の会社です。
バングラデシュで生まれるベビー服Haruulalaの商品は、赤ちゃんにも環境にも優しいオーガニックコットンで製造され、一つ一つの柄には生まれてきた赤ちゃんへのメッセージが込められています。

この事業を通じて児童労働をなくし、そして多くの人が笑顔でいられる社会をつくっていけるように頑張ります!

※入社時の内容のため所属が異なる場合があります。