座右の銘

Today is the first day of the rest of your life.

メッセージ

知的障害者、東北・被災地の方々、ホームレスのおっちゃんたち、アジアや東欧の途上国に住む人々。彼らひとりひとりと共有できた時間に日々感謝しながら、いつかこの社会に変化をもたらせるような影響力のある人となれるように、前進中です。

わたしの履歴書

1992年12月、大阪府生まれ。
とはいえ、大学入学時に横浜に落ち着くまで、4、5年に1回は住む街(国)が変わっています。なのでいまだに「地元どこ?」という質問にはタジタジです(笑)

音楽好きの両親に育てられました。物心ついたころからピアノを始め、ディズニーやサウンドオブミュージックのビデオに子守され・・・おかげで今でも絶対音感、ノーミュージックノーライフです。

また、自閉症の妹がいます。
この妹の存在こそが、「どんな社会の層の人間も認められるような世の中になればいいのに」という思いの根源になっています。
私が小さいころから感じてきたことは、彼女の「障害」と「個性」の境界線があいまいなことでした。記憶力のよさ、真面目さ、自己管理能力の高さ・・・私が純粋に尊敬できる部分を彼女はもっている。
彼女にできて私には出来ないことも、たくさんある。妹と私(=障害者と健常者)は、そんなに違うのかなあ。と今も日頃疑問に思っています。

小5から4年間、英国のロンドンで暮らしました。
「英語ペラペラになりたい!」と自分の意志で現地学校に編入したものの、一時は日本人学校への編入を本気で迷ったほど、いじめや人間関係に悩みました。
英語が出来ないから話が通じない、勉強もついていけない中、音楽の能力を認められ、学費が一部免除になり、これによって校内で伴奏や演奏の機会が一気に増えました(まるでネタがヒットした芸人のテレビ出演が増えたかのようでした)。
周囲からの目もガラッと変わり、それまで「英語ができない日本人」だった私は、「英語はできないけど、ピアノの腕が驚異的な日本人」となりました。(もちろん、ピアノが出来たからと言って突然友達が増えた、というわけではないですが(笑))
どれだけ周りと比べて不利な状況でも、自分の強みを発揮することで認めてもらえる、ということを体感しました。

帰国後は、外国籍や帰国子女の生徒が過半数を占める、SOISという大阪の学校に編入。
日英バイリンガルな学校環境に一目ぼれし、親元を離れて通うことを決意。
自由な校風のもと、友達とバンド結成し、キャンプリーダーや生徒会までに手をだし、この時からやりたいことは全部欲張りに挑戦する精神でした。

毎日自由にエンジョイしていた中、高校2年生のときに出会ったのがビッグイシューというソーシャルビジネスです。
ホームレスといういわば「社会の底辺」に位置付けられている人間を雑誌販売者として雇用し、自立を応援する仕組みに衝撃を受け、その後日本最大のホームレス自治区である釜ヶ崎を訪問。
ここは本当に日本なのか、というのが正直な感想でした。それまで海外のことばかり関心があった私にとって、自国にも貧困が存在することは衝撃の事実であり、ここから次第に国内における社会問題を意識するようになります。

その後上智大学国際教養学部に入学し、これまたインターナショナルな環境にて文化人類学を専攻。人がすきだから、という理由一筋です。また、同じ理由で中学高校の教職も履修しました。大学時代でも欲張りを発揮し、サークル活動から東南アジアバックパッカー、セルビアで英語を教えるインターンまで、新たな世界に次々と飛び込んでいきました。

最も印象深い大学での勉強は、仙台市の被災地域の方々を現地でビデオインタビューし、共に地域活動などに参加する、という1年半にわたる研究活動です。復旧は進んでいても復興は・・・と数えきれないほど耳にし、やはり国内には今すぐ解決すべき問題がたくさんある、と実感しました。

それと同時に、ビッグイシューで半年間インターン。ホームレスの販売者さんと仕事する中で気づいたことは、彼らの多くが障害をもっていることでした。中には妹と同じタイプである軽度の自閉症の方もいたこと、彼自身が仕事場で居場所を見つけられていない様子を目の当たりにしたこと、更に妹がここ数年間ずっと健常者と自分を比べて生きづらい思いをしていること、これが就活中の私の中でつながり、私の今まで漠然とあった思いをはっきりさせました。

「社会で弱い立場にいる人々が、自身の強みや価値を継続的に発揮できるようなきっかけ・居場所がなければいけない!」

正直、この私の意識に従うために大卒後どの道を選ぶべきか迷いましたが、ボーダレスを選んだことは間違っていません。ソーシャルビジネスを展開することがきっと一番その「きっかけ」「居場所」づくりにストレートに直結するからです。そして、ボーダレスでなら新卒の私でも、それをいずれ思い切って挑戦させてもらえる!かたちにできる!今、そんな環境に居ることがまだ夢のようです。

近い将来、本当にかたちにするため、まずは目の前にあることを着実にこなしていきます!

※入社時の内容のため所属が異なる場合があります。