採用情報をみる

ローカルフードサイクリング 代表 たいら 由以子

わたしのHOPE
たのしい循環生活と パブリックヘルス実現

毎日の食卓に安全な野菜がのぼる暮らしを実現するため。持続可能な栄養の循環を半径2km単位で全国につくることを目指します。そのために生ごみコンポストとコミュニティガーデンを軸としたしくみをつくります。

HISTORY

これまでの歩み

  • 22

    大学卒業後、証券会社で営業職に

    年末にバブルがはじけ、その後5年間苦労の連続。お金に対しての価値観が変わる。 

  • 27

    結婚、出産。食養生に取り組む

    結婚の翌年に父がガン宣告、余命3ヶ月。食と命のチャレンジを開始。環境問題への探究開始。

  • 30

    第2子出産。NPO活動開始。

    アメリカ視察、暮らしと土の改善を結ぶコンポストに特化したNPO活動開始。開発事業開始。

  • 36

    人材育成開始、年間8万人にコンポスト普及へ

    国内外にコンポストの人材育成実施。研究開発事業と普及活動、半径2kmのモデル事業に注力。

  • 53

    NPOからボーダレス・ジャパンに移籍しジョイン、起業。 

    LFCコンポスト販売開始、継続支援、人材育成に尽力。生ごみ焼却ゼロプラットフォーム設立。

わたしの物語 わたしの物語

01

どうしてボーダレスに?

約30年前、父の末期ガン余命3ヶ月宣告。食養生で2年間生き延びたことから「食は命」であると気付いた。

同時に、有機無農薬の野菜の入手が困難で娘の将来に不安を抱き、さまざまな環境活動にトライする。 忙しい都会人の「暮らしと土壌の改善」がつなげるため、生ごみコンポストを普及し「栄養の循環」を半径2km単位でつくることで持続可能な食のしくみをつくることを決意。

コンポストの普及とコンポストの人材育成事業を国内外で実施、半農都会人講座で週末農業をする人材も育成も手がける。 20年以上のNPO活動の中でパイロットモデルにチャレンジしコミュニティコンポストとコミュニティガーデンを組み合わせた半径2kmの栄養循環モデル「ローカルフードサイクリング(LFC)」プロジェクトを3タイプ(新興住宅/高齢者/屋上モデル)を運用。 経済的に自立できる仕組み化に悩み、田口社長との出会いがあり、これまでの実績とボーダレスの強みを活かしジョインし起業に至る

02

今の仕事の喜びは?

「コンポストがたのしい」「ごみが減った」「におわない」など毎日メッセージが届きます。 ユーザーさんの毎日に無理のない環境への取り組みをしていただけていることな何より嬉しいです。

コンポストを始めた人が都市部でも少量の野菜を育て、資源を自分で回したり、コミュニティでガーデンを行うしくみを考えたり、実行することによりスタッフもやりがいを感じているようです。また、堆肥をつかって野菜を育てる農家さんとの交流や座談会やキャンペーンの実施など、一緒にしくみをつくり、喜びを共有できていることに感謝しています。 共感した企業さんと共に、新しい社会を開拓している実感を日々感じています。

LFCオフィスでは、自分たちで野菜を育て、ランチをつくって食べる、そしてコンポストをつくって、土づくりをします。スタッフが元気になり自宅でもそのスキルを活かして家族の健康を支えている姿を見るのが、私の幸せです。

03

次のチャレンジは?

2030年に向けたPUNCH LIST(目標ToDo)

・自分/地域でコンポストをつくる世帯 1466万世帯へ
・コミュニティガーデンを政令都市20ヶ所に1500拠点つくり、グリーンジョブの創出。
・農家8.8万人が生ごみ堆肥を活用して安全にかつ安定的に野菜を生産しているしくみ。
・コンポストアドバイザー1200人創出、(アンバサダー、半農都会人養成と教材の開発含む)
・生ごみの有用性を明らかにし、活用手法、それにしたがった指標づくりを行い、SIの公表、推進するための政策提言を行う。

MEDIA / AWARD

メディア出演・受賞歴

PROFILE

たいら 由以子

福岡市生まれ。大学で栄養学を学び、証券会社に勤務。大好きな父とのお別れをきっかけに、土の改善と暮らしをつなげるための、安全な食のしくみをつくるため「半径2kmでの栄養循環」を全国にを目指し1997年コンポスト活動を開始。平成16年、NPO法人循環生活研究所を設立、国内外にコンポストを普及。令和元年ローカルフードサイクリング株式会社設立。(ボーダレスジャパングループ)実践を最良の学習手段とることが信条。
生ごみ資源100研究会主宰・生ごみ焼却ゼロプラットフォーム主宰・循環生活研究所理事・NPO法人日本環境保全ボランティアネットワーク理事

わたしが働く会社