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最も優れたグリーン・オーシャン戦略に贈られるアワード大賞・金賞ダブル受賞!

「ソーシャルビジネスで世界を変える」株式会社ボーダレス・ジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:田口一成)は、ソーシャル・イノベーション・マガジン「オルタナ」が主催する「グリーン・オーシャン大賞」にて大賞と金賞を受賞いたしました。「グリーン・オーシャン大賞」は、社会課題を起点にしたビジネスに取り組む企業に対して贈られるビジネス・アワードで、「社会性」「事業性」「独自性」の観点から総合的に評価されます。

詳細:https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1189088_1501.html

■最も優れたグリーン・オーシャン戦略*に贈られる大賞受賞

社会課題起点のビジネスに取り組む企業を表彰する「グリーン・オーシャン大賞」は、オルタナ創刊10周年の記念事業として設立されました。「社会性」「事業性」「独自性」の観点から総合的に評価され、ボーダレス・ジャパンは「中堅・中小企業部門」で金賞、さらに全応募企業の中から1社だけに贈られる「グリーン・オーシャン大賞」を受賞いたしました。

グリーン・オーシャン大賞

グリーン・オーシャン戦略は、「社会課題起点のビジネスは、企業と地域の濃密な関係性の中でより安定した関係を築くことを可能にし、それが未来の顧客を獲得することに繋がり、結果的に企業収益面にも貢献するはずである」という考えにのっとった戦略です。この観点からも、弊社の「未来も見据えた持続可能な事業戦略」を高く評価いただきました。

中でも、バングラデシュの貧困層に雇用を創出する目的でスタートしたレザープロダクト事業(JOGGO、Business Leather Factory)は、現地で約500人の雇用を創出していること安定的な収益を現地にもたらしていることが評価され、オルタナ誌面でも取り上げられました。

■ソーシャルビジネスだけに取り組むボーダレス・ジャパン

10年前に創業したボーダレス・ジャパンは、「社会問題をビジネスで解決する」ことを目指し、現在9つの事業に取り組んでいます。各事業が解決を目指す社会問題は、「途上国の貧困問題」、「偏見・差別問題」「環境問題」などさまざまで、さらに、その事業領域も不動産、サービス、小売、卸売、製造、流通、農林、リユース・リサイクルなど、非常に多岐にわたっています。

また、ソーシャルビジネスでは難しいとされている売上利益を継続的に創出、拡大することも同時に実現しており、2016年度の売上高は30億円を超えました。

現在、活動拠点は国内3ヶ所、海外は韓国、バングラデシュ、台湾、ミャンマーにも拡大。2018年3月までには、全事業を分社化することを目指しており、新事業創出・各事業成長の最速化を目指しています。

偏見・差別をなくすための多国籍コミュニティハウス事業「ボーダレスハウス」

■バングラデシュに雇用を創出するレザープロダクト事業

バングラデシュに雇用を創出することを目的として始まったレザープロダクト事業は、安定的な製造数を維持するため、2つのブランドを立ち上げました。一つは、カスタムオーダーメイドブランド「JOGGO」、一つは、働く人のための牛本革ブランド「Business Leather Factory」です。

2014年、立ち上げ当初はスタッフ2名から始まった工場でしたが、現在では約500人を雇用する規模にまで成長しました。今後、バングラデシュ国内に工場をさらに一棟増設し、2020年までに2300人を雇用することを目標としています。また、スタッフのサポート体制を強化する施策として、出稼ぎにきている人への住居の提供や、職場で子どもを預かる環境を構築していく予定です。

今後、「グリーン・オーシャン戦略*」がさらに世の中に広まっていくことで、より多くの企業経営指針が社会課題を軸としたものになることを期待しています。そのために、ボーダレス・ジャパンは、今後も世界のさまざまな社会問題の解決に向け、事業の創出・拡大に邁進してまいります。

*グリーン・オーシャン戦略とは、社会課題の解決を起点に、自社の新規事業を開拓するアプローチのこと。INSEAD(欧州経営大学院)のW・チャン・キム教授とレネ・モボルニュ教授が著した有名なビジネス書「ブルー・オーシャン戦略」からヒントを得て考案された。

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