ボーダレス・ジャパンでは社会起業家を増やす仕組みを強化すべく、
社会起業家育成プログラムRISEに第二新卒向け「U25枠」を新設。その詳細を採用担当の鈴木さんに聞きました。

 

今回話を聞いたのは・・・

  photo   新卒採用責任者 鈴木
ボーダレス・ジャパンに社会起業家枠で入社。(2019年卒) その後人事に異動し、現在は「社会起業家を増やすこと」で未来に良い社会の残すことを目指している。(Twitter)
 

 

photo   聞き手 みなみ
人材系企業にてwebマーケティングの修行中。そのスキルでいつかソーシャルビジネスに携われたらとライターを兼業中。
 

10年かけて見つけた
最強の社会起業家育成プログラム


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みなみ   ボーダレスグループは2021年になってから7社が立ち上がったんですね。
     
鈴木   そうなんです。先週も「子どもの精神疾患予防」に取り組む事業が1つ立ち上がり、世界15カ国41社になりました。
     
みなみ   気になったのは、今年立ち上がった7社のうち3社の社長が、昨年スタートしたRISEプログラム(以下、RISE)のメンバーということです。
     
鈴木   よくぞ気づいてくれました。(笑) 新卒担当としてはとても嬉しいことです。 これまでボーダレスの新卒採用をずっと見てきた代表の田口も「10年間探し続けた新卒の起業家育成の型を見つけた!」とこのプログラムの成功を確信したようです。
     
みなみ   ビジネス経験ゼロの状態で入社して、1年後に起業というスピード感も驚きです。まさに「社会起業家になる最短距離はここにある」というコンセプトが体現されていますね!
     
鈴木   RISEは1年目で社会起業家に必要なスキルを身につけ、2年目には起業できるよう設計されたプログラムなんです。RISEのメンバーもそのつもりで1年間全力で取り組み、メキメキと力をつけてきました。
     


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みなみ   そのRISEが、第二新卒の方にも拡大したと聞きました。そもそもRISEとはどういった内容なのでしょうか?
     
鈴木   RISEは、ボーダレス・ジャパンで「資金提供・ノウハウ共有・専門家アドバイス」などのサポートを得ながら事業運営の経験をし、1年後には起業するためのスキルが身につくというプログラムです。
具体的には、入社後3ヶ月間は田口の元で働きながら起業家としての基礎スキルを身につけ、4ヶ月目に自身が解決したい社会問題についてビジネスプランを作ります。
     
みなみ   40社以上を立ち上げてきた経験豊富な田口さんから直接指導を受けて、ビジネスモデルのアドバイスまでもらえるのは嬉しいサポートです。
     
鈴木   田口以外にも、ボーダレスグループの社長陣にも相談できますし、昨年のRISEメンバーは各社のメンバーからもたくさんアドバイスをもらっていましたね。
     


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みなみ   4か月目でビジネスプランを作ったあとはどうなりますか?
     
鈴木   5か月目には3人1組でチームを組み、チームで取り組む社会課題を決め、1,000万円を元手に起業してもらいます。
     
みなみ   5か月目で起業ですか!
     
鈴木   そうなんです。自分で起業する場合、資金の工面だけで一苦労です。また、周りに社会起業家の先輩がいるという点でも、社会起業をしたい人にとってこれ以上ない環境が揃っていると思います。
     
みなみ   「新卒 RISE」と「U25 RISE」は何か違う点はあるんでしょうか?
     
鈴木   プログラム内容は同じです。ただU25対象の方はビジネス経験があるので、新卒RISE対象の方と同じチーム編成になることはありません。
     

起業家に必要なスキルが身につく環境


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みなみ   今回新たに「U25 RISE」が立ち上がった背景を教えてください。
     
鈴木   はい。そもそも新卒向けのRISEが立ち上がったのは、若手社会人の方々の声がきっかけでした。「解決したい社会課題があったけれど、まずは実力をつけるために企業に就職した。でも起業とは関係のない仕事ばかりで、実力がついている感じがしない。やっぱり起業がしたい。」こうした声を説明会などでよく聞いていたんです。
     
みなみ   一企業の中で働く場合、必ずしもやりたい分野を任されるわけではないですもんね。
     
鈴木   そうなんです。フィリピンの貧困問題解決のために起業した坪田も、実力をつけるために大手人材会社に就職し、社会人3年目の年にボーダレスに入社しました。
彼は「会社員時代にも色んなことを学んで成長の場をもらったけれど、起業家としての成長のベクトルとはまた違う。ピッチャーとして実力をつけたいのに、ずっと外野やキャッチャーの練習をしているようなもの。」と話していましたね。
     
みなみ   なるほど。同じ葛藤をしている方も多そうですね。
     


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鈴木   昨年度、新卒向けのRISEがはじまり、メンバーがスキルを付け実際に起業するまでに至ったことから、この取り組みを第二新卒の方にも広げていこうと、U25 RISEがスタートしました。
     
みなみ   起業家に必要なスキルとは、具体的にどんなスキルなのでしょうか?
     
鈴木   いくつかあるのですが、1つあげるなら「事業を描く力」です。例えば、昨年のRISEメンバーは「技能実習生の労働問題を解決する」という目的のもと、事業プランを自分たちで描いていきました。
     
みなみ   あったのは目的だけ。
     
鈴木   そうです。RISEでは、どういう社会を実現するために、だれに、何を届けるのかということを自分たちで考えていきます。 この「まっさらなキャンパスに画を描いていく力」こそ、旗振り役である起業家に求められることです。それが企業の中だと、すでに画が描かれた中での挑戦となり、事業を描く力はつけにくいんです。
     
みなみ   確かに大きな企業であるほど、入社後数年で事業を描く経験はできないですよね。
     

学生時代の想いに
舵を切り直すチャンスを


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みなみ   RISEにはどんな人が向いていますか?
     
鈴木   見過ごせない社会問題があり、それを自分が旗振り役として解決したいという強い意志があれば十分です。
     
みなみ   実力や経験は問わないのでしょうか?
     
鈴木   問いません。むしろ「まだ実力がないから」と踏みとどまっている人にこそ、このRISEの仕組みを使ってほしいと思っています。
例えば、インドで貧困問題解決に取り組んでいる水流(つる)も実力をつけてからの起業を考えた一人です。社会人3年目に「日本で修行していても、インドの貧困の状況は何も変わらない。すぐにでも事業をやろう」と決意し、資金面のサポートがあり事業に集中できるボーダレスを選びました。
     
みなみ   インドの貧困問題を解決するという明確な目的があったからこその決断ですね。
     


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みなみ   RISEについて、もっと詳しく知れる場はありますか?
     
鈴木   6月は毎週オンライン採用説明会を実施しているので、ぜひそちらに参加してもらえたらと思います。「#だから私は社会起業家になった」という企画で、10名の社会起業家がなぜ"起業"という選択をした理由など赤裸々にお話ししています。
     
みなみ   イベント一覧を見ましたが、大学院で貧困について研究してから教育分野で起業した方や、JICAに就職してからボーダレス・ジャパンに転職して社長をしている方など、幅広いですね!
     
鈴木   そうなんです!41名も社長がいるので誰に登壇してもらうかとても悩みました。(笑)
     


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みなみ   どんな方に参加してもらいたいですか?
     
鈴木   就職と起業を迷っている学生、企業に就職したけど起業のタイミングを迷っている若手社会人の方には参考になる内容になっていると思います。アーカイブ視聴チケットもありますので、当日参加ができない方もご覧いただけますよ!
     
みなみ   では最後に、RISEプログラムを検討している方にメッセージをお願いします。
     
鈴木   私たちは「社会起業家の数=解決される社会問題の数」と信じ、どうすれば世の中に社会起業家が増えるかと試行錯誤を続けてきました。その結果生まれたのが、RISEプログラムです。
社会問題解決への最短の道はここにあります。共によりよい社会をつくっていきましょう!
     

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