タニガワ |
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国の違いとか関係なくひとつのコミュニティとして、個人とつながっていくイメージですね。新メンバーとチャレンジしていきたい事はありますか
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タカト |
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今回、新メンバーの方には日々のオペレーションにとどまらず、京都にあるシェアハウスならではのイベント企画やプロモーション策定について、一緒に取り組んでいきたいとおもっています。“事業開発”という言葉だと堅いですが、ゆくゆくは、京都エリアを統括していただき新しいことにチャレンジしていく「リーダー候補」の募集なんです。 |
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タニガワ |
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京都の現在の取り組みや、そのビジョンについて教えてください
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タカト |
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京都・上賀茂ハウスではハウスのなかでの国際交流と合わせて『+地域交流』に力を入れています。ハウスでの限られた年齢層間のコミュニティを作る、という今までのカタチに加え、『地域の方とハウスの入居者が交流する』ということです。 |
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タカト |
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実はこの上賀茂エリアは、昔からここにずっと住んでいる“ローカルな人”が多いんです。だから最初は、シェアハウスができることに反対を受けました。外国人に対して「知らない」ことから偏見が生まれていたんです。でもスタッフが地域の方々と交流を深め、町内会へ出席したり、ローカルな繋がりを地道につくっていくことで、少しずつ理解を得られ、今では、入居しているパートナーさんがご近所に遊びにいってごはんをお御馳走になっていたり(笑)、学童保育に顔を出したり地域の運動会へも参加しています。そんな国際交流の“いい関係”が自然と生まれています。
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 ボーダレスハウス京都上賀茂 1周年記念パーティ
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タニガワ |
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すごくあったかい雰囲気が伝わります。入居しているパートナーさんもエリアの方々も本当にいい笑顔ですね。そうか、国際交流ってハウスの中だけにとどまらず、こうしてどんどん広げて行けるものなんですね
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タカト |
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そうですよね。僕たちボーダレスハウスの目的は、「差別偏見をなくすこと」この事例のように、地域交流によって海外の人といままで接点がなかった人たちに、ぐっと溶け込んでいくアクションはとても事業として意義深いものです。新しいメンバーにはどんどんトライしていってほしいと思います。
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タカト |
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これからボーダレスハウスの京都エリアが目指すのは、「多文化共生ハウス」なだけでない、「多文化共生の地域づくり」。ボーダレスハウスを真ん中に、地域の人たちがーと国際交流に興味を持ち、関わっていけたらなと考えています。この命題に、新メンバーと一緒にわくわくして、取り組んでいきたいですね!
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